2006年08月31日

ママが泣いた日

upside of anger-2.jpg

この何ともベタな邦題の作品で、ケヴィン・コスナーは主役ではなく脇役として、昨年のサンフランシスコ映画批評家協会賞の最優秀助演男優賞を受賞。
原題は『The Upside of Anger』。
主演のジョアン・アレンが首の青筋たてて、妻として母として怒りまくる・・。
母親と4人の娘たちに父親不在の物語は、まるで“若草物語/怒りの鉄拳編”みたいだけれど・・・
邦題はかなりソフトな『ママが泣いた日』となっていまする。
さて、彼女の女性としての喜びの涙を流させる事ができるかな、ケヴィン・コスナーexclamation&question
脚本は若干散漫な気もするけれど、元大リーガーで今は酒飲みヨレヨレの独身中年オヤジ役、そんな願っても無いような設定の(笑;)、やはりケヴィン・コスナーの魅力が、笑いあり涙ありの愛情溢れる物語をウマくリードしてました。
役柄の為9s太って望んだケヴィン・コスナーとのこと。
10sじゃなく、9sってのが可愛い・・・・。わーい(嬉しい顔)


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posted by ラクサナ at 16:36 | Comment(4) | TrackBack(3) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月26日

スーパーマン リターンズ

SUPERMAN RETURNS|4.jpg

さて、お帰りなさ〜い、スーパーマンですねexclamation手(パー)わーい(嬉しい顔)

クリストファー・リーヴ主演の前シリーズから、第二作目の『スーパーマンU/冒険篇』の続きとされる今作。
前シリーズ4作品は、多分全て劇場鑑賞していると思いますが、当然のことながら、私はストーリーを詳細には覚えていないです。(っていうか殆ど!? 爆;)
でも、今作品のブライアン・シンガーが、「ジョン・ウィリアムズ作曲のテーマ曲を使用できること、マーロン・ブランドの映像を使用できること」などを条件に監督を決めたというだけあって、オープニングのテーマ曲には久々に興奮させられるし、いきなりのマーロン演じるスーパーマン君のお父ちゃんの声にも感動。
何より、主演するブランドン・ラウス君が、クリストファー・リーブを彷彿とさせる、アメコミヒーロー原点であるスーパーマンの魅力タップリのキャラであるということで、懐かしさと娯楽性豊かなスーパーマンに又会えた事が嬉しくも楽しい作品でした。
2時間34分はちょっと長かったけどね。パンチわーい(嬉しい顔)ダッシュ(走り出すさま)

そういえば前作を観た当時から、ジョン・ウィリアムズの“スーパーマン”のテーマ曲と“スターウォーズ”のテーマ曲を、ちゃんとハモリ分けられるか・・・っというお遊びを呑むとやっていて・・・(笑;)
ちゃんとできたら、関係ないけど、スタートレックのテーマ曲へとそのお遊びは続くのでありまする・・・おバカグッド(上向き矢印)るんるん

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posted by ラクサナ at 21:20 | Comment(13) | TrackBack(4) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月22日

ハイジャックフライト93&フライト93

HAMBURG CELL.jpg   FLIGHT THAT FOUGHT BACK.jpg

『ユナイテッド93』を劇場鑑賞した後日、新作レンタルとなっていた、93便のテロリスト側の過去5年間を描いた『ハイジャックフライト93』と、実際のボイスレコーダーや電話での乗客の声、遺族の方々の語りを含めて93便の悲劇を再現した『フライト93』を鑑賞してみました。



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2006年08月20日

太陽

TAIYOU.jpg

ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督が、歴史上の人物を描く4部作のうち、ヒトラーの『モレク神』、レーニンの『牡牛座』に続く3作目、昭和天皇ヒロヒトを描いた『太陽(ソンツェ)』。
ロシア本国では最優秀映画賞を受賞したり、各国で絶賛されながら、あわや日本ではお蔵入りか?っと危ぶまれた話題の公開作品。

いや〜名古屋でも今月5日から公開になったものの、モチロン単館上映で、お盆過ぎにはモーニングとレイトショーの二回上映になっていた今作。
そろそろ空いてるかな?っと思って出かけたけれど、日曜のモーニングショーだけにやはり混んでいましたね〜!
30分以上前に入ったけれど、狭い劇場内のイビツな壁際で、簡易折りたたみ椅子で首を伸ばして(汗;)の鑑賞となりました。
それでもたくさんの立ち見が出ていたから、ラッキーな方でしょうか?東京の銀座シネパトス辺りじゃ大変な混雑だったようですもんね。

人間、昭和天皇をイッセー尾形が演じるということだけど、ソクーロフ監督のロシア映画ということもあって、実は途中でいつものオネム病が出ちゃうんじゃないかと心配でしたが・・・・
いや、これは良かった、面白かったですね。
この歳で、まさかロシア映画によって昭和天皇の人間性にほのぼのとしたり、涙したりさせられるとは思いませんでした。

日いずる国の天子、人間であるのに神として崇められ、神と崇められても神のような決定権も与えられず・・・
ただただ偶像化されるのみの生身の人間、どの国の王や権力者とも違う彼の苦悩とは如何に?

「生きながらにして、神であるとはどういう気分ですか?」
んなこと聞くなっ、マッカーサー!って感じです・・・。あせあせ(飛び散る汗)晴れ
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posted by ラクサナ at 22:41 | Comment(12) | TrackBack(11) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月14日

ユナイテッド93

united93-3.jpg2001年9月11日、米国内の空港を飛び立った旅客機4機がハイジャックされ、そのうち2機はワールド・トレード・センターへ次々と激突し、1機はペンタゴンへ激突。
そして残りの1機、乗客・乗務員40名とテロリスト4名を乗せたユナイテッド・エアー93便が離陸して、ペンシルヴァニアへ墜落するまでの様子を、まるでドキュメンタリーのように淡々と描き出した作品。

監督・脚本は、北アイルランドで起きた“血の日曜日事件”、『ブラッディ・サンデー』を、ドキュメンタリー・タッチで描き出し評価を得た『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラス。

予告を観た時から、また何とも言いえぬ思いにとらわれて、
鑑賞することを若干戸惑う思いもありましたが・・・
やはりあの悲劇を描くには、こうでなくてはならない・・・
という監督や製作者側の思いが伝わるような、出来る範囲に真摯で誠実でリアルな映像と、機内での臨場感あふれる人間ドラマに、
泣くというより、泣き叫びたくなるような・・・言葉を失う熱い思いにかられました。

まさに、映画を楽しむというより、映画が伝えられる何かを、私たちが受け止めるべく生まれた素晴らしい作品だと思います。

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posted by ラクサナ at 22:36 | Comment(20) | TrackBack(2) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月10日

ブライアン・ジョーンズ/ストーンズから消えた男

stoned.jpg

27歳で急逝したブライアン・ジョーンズの死の謎を、映画にも出てくる当時のマネージャー、トム・キーロック等の協力も得て、10年に及ぶリサーチの上、作り上げたフィクション。
ビートルズと、その結成時のメンバーであったスチュアート・サトクリフの関わりを描いた『バック・ビート』や、ニール・ジョーダン監督作など、数々の映画製作に名を連ねる、スティーヴン・ウーリーの初監督作品。

Brian.bmpブライアン・ジョーンズ 、 ローリング・ストーンズの創設者、初期のストーンズのリーダー。
金髪のマッシュルームカットにファッション性、アコースティックなスライドギターの巧みさ、数々の楽器をこなすカリスマ的存在。
その後にジミー・ヘンドリックス、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、マーク・ボラン、カート・コバーン・・等々・・・っと続くロックスターの死、陰の部分の先駆者。
そんなイメージでしょうか・・・ブライアン・ジョーンズ。
ストーンズの初期のナンバーからも、彼は作曲をしないことから、私的ににはとにかく死のイメージだけが濃く、謎の存在でもありましたね。


Stones67.jpg

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posted by ラクサナ at 08:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月09日

トランスアメリカ

TRANSAMERICA.jpg

主演のフェリシティ・ハフマンがトランスジェンダーで、今まさに身体的にも女性になろうとしている男性を名演。
ゴールデングローブ賞受賞式やオスカーノミネートでの彼女が、今作の製作総指揮である夫のウィリアム・H・メイシーと抱き合って喜ぶ姿が非常に印象に残っておりますが・・・・鑑賞してみてこのお二人、残念ながら夫君のウィリアムは出演していないけれど、本当に素晴らしい俳優魂を共有するご夫婦だと納得!トイレ
それほど凄い成りきり演技をしていますね、フェリシティ・ホフマンexclamation


William H. Macy- Felicity Huffman.jpgFelicity Hoffman.jpg


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posted by ラクサナ at 02:01 | Comment(7) | TrackBack(4) | 2006年 8月映画鑑賞作品

2006年08月03日

ローズ・イン・タイドランド

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ミッチ・カリンの小説「タイドランド」をテリー・ギリアム監督が映画化した「アリス・イン・ワンダーランド」をベースにした、“裏・不思議の国のローズ”みたいなダーク・ファンタジー。

いや〜待ってました!って感じで・・・
あのミョウチクリンな睡眠薬入りの・・兄弟の童話製作話(^^;の撮影の間にも製作が進んでいたと聞く今作。
比べれば大作とは言えなくも、アブノーマルで一度見たら忘れられぬようなシーンの数々・・・。
KINGDOM HOSPITAL.jpgテリー・ギリアムらしい“アリスの世界”を堪能できました。
全くもって・・パワフルで刺激的exclamation
それにしてもR−15指定の作品は、ヒロイン、ローズを演じる11歳のベテラン子役ジョデルちゃんの独壇場!
『サイレント・ヒル』は未見ですが、この子はどっかで見てると思ったら・・・
S・キング版の『キングダム・ホスピタル』の、あの女の子なんですね〜!モバQ

観る予定になかった『サイレント・ヒル』まで・・・
気になってきました目たらーっ(汗)

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posted by ラクサナ at 17:49 | Comment(8) | TrackBack(3) | 2006年 8月映画鑑賞作品
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