2006年08月14日

ユナイテッド93

united93-3.jpg2001年9月11日、米国内の空港を飛び立った旅客機4機がハイジャックされ、そのうち2機はワールド・トレード・センターへ次々と激突し、1機はペンタゴンへ激突。
そして残りの1機、乗客・乗務員40名とテロリスト4名を乗せたユナイテッド・エアー93便が離陸して、ペンシルヴァニアへ墜落するまでの様子を、まるでドキュメンタリーのように淡々と描き出した作品。

監督・脚本は、北アイルランドで起きた“血の日曜日事件”、『ブラッディ・サンデー』を、ドキュメンタリー・タッチで描き出し評価を得た『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラス。

予告を観た時から、また何とも言いえぬ思いにとらわれて、
鑑賞することを若干戸惑う思いもありましたが・・・
やはりあの悲劇を描くには、こうでなくてはならない・・・
という監督や製作者側の思いが伝わるような、出来る範囲に真摯で誠実でリアルな映像と、機内での臨場感あふれる人間ドラマに、
泣くというより、泣き叫びたくなるような・・・言葉を失う熱い思いにかられました。

まさに、映画を楽しむというより、映画が伝えられる何かを、私たちが受け止めるべく生まれた素晴らしい作品だと思います。

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posted by ラクサナ at 22:36 | Comment(20) | TrackBack(2) | 2006年 8月映画鑑賞作品
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