2006年10月31日

西瓜

suika.jpg冒頭、いきなりのスケベシーン全開に仰け反る!

それでも・・・
ああ、こんなにも純愛(プラトニック)。
男も女もつらいよexclamation楽しいよるんるん喉が渇くよ晴れAV男優編exclamation&question


『楽日』に続く、ツァイ・ミンリャン監督作、同日2本目の観賞です。

主人公のリー・カーション演じる男性がAV俳優という設定から、随所に過激な性描写が描かれて、本国でも審査の基準を巡って社会的な論議が巻き起こり、結果的に年間興行収入第1位を記録する大ヒットとなったそうである。
2005年のベルリン映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)受賞作。

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posted by ラクサナ at 21:38 | Comment(5) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

楽日

rakubi-1.jpg台北に実在する古い映画館「福和大戯院」。
その劇場が閉館すると聞いて、ツァイ・ミンリャン監督が自ら脚本を書き、「閉館する映画館の巨大なスクリーンに最もふさわしい」映画としてキン・フー監督の武侠映画の傑作『龍門客棧』の上映許可を得て、今まさに閉館しようとしている映画館への追悼と思い入れをタップリに描いた作品。

そして・・・ヴェネチア映画祭での上映時、終盤に客席で起こった二通りのハプニング。

何かの間違いか?といぶかしむ観客。がく〜(落胆した顔)
不動のスクリーンに感動して涙する観客。もうやだ〜(悲しい顔)

この客席での反応、うまくこの作品の感想を表していると思う。
(多分、寝てる観客も少しはいそう・・・ 爆;)
観賞して、どちらの気持ちも良く判る・・・。

涙こそ出なかったけれど・・・・
都こんぶのスッパイような・・・すえた古い映画館でのあの臭い・・・
台北と日本、所変われども・・・
消えゆく映画館への慕情をタップリ感じさせて貰いました。


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posted by ラクサナ at 19:36 | Comment(11) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月27日

ブラック・ダリア

black-dahlia-1.jpg

ジェームズ・エルロイの暗黒三部作の第一作目で、実際に起こった米国史上最も有名で残酷な未解決事件「ブラック・ダリア事件」からの映画化。

監督はブライアン・デ・パルマということで、そのカメラワークにも、フォルムノアールの独特の雰囲気にもノンストップで酔う感覚があるし、エルロイの映画化作品『LAコンフィデンシャル』と同じように、マーク・アイシャムの年代物ジャズ風味のスコアがいい感じ♪
でも、ストーリーの方は、いろいろ伏線も張り巡らされている割には・・・
「へぇ〜そうなの?」って感じで、観た方々の評判どおりに、やはり何だかピンとこない・・・。(^^;
因みに脚本は『宇宙戦争』のジョシュ・フリードマンだそう・・・。うーーーん???
主演がジョシュ・ハートネットということで、エルロイの暗黒四部作の第一部、何だか青春編って感じもしますね。

ジェームズ・エルロイの暗黒四部作
@ブラック・ダリア
Aビッグ・ノーウェア
BLAコンフィデンシャル
Cホワイト・ジャズ


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posted by ラクサナ at 01:05 | Comment(10) | TrackBack(0) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月24日

父親たちの星条旗

FLAGS OF OUR FATHERS.jpg

試写会にて観賞。

クリント・イーストウッド監督が硫黄島での日米の戦いを描いた二部作のうち、アメリカ側の視点で描かれた第一部。
硫黄島の擂鉢山に星条旗を掲げる6名の兵士を写した有名な戦争写真の裏側に秘められた真実の物語。
その兵士のうちの一人、ジョン・ブラッドリーを父に持つジェイムズ・ブラッドリー著作のノンフィクション『硫黄島の星条旗』を基に作られた作品。

凄まじい戦闘シーンに目がくらみながらも・・・
戦争に不可欠な物はやはり“情報操作”。
実戦での悲惨な状況と対照的な情報戦での勝利を得ること。
それが、どれほど兵士たちの心を傷つけ蝕んでいくか・・・
今何故に「硫黄島?」っという問いに、見事な答えを出すクリント・イーストウッド作品。
やはり素晴らしい!

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posted by ラクサナ at 23:39 | Comment(16) | TrackBack(8) | 2006年10月映画鑑賞作品

トリスタンとイゾルデ

TRISTAN & ISOLDE.jpg


「ロミオとジュリエット」の悲劇は、ここから生まれた。
愛は死より切なく、そして尊い。
史上最も美しい、禁じられた愛の物語。

そして主演がジェームズ・フランコということでは、
アタシャ観ずにはおられません!
ってことで、とる物もとりあえずの観賞揺れるハート

いやーーん、ロミ&ジュリの純愛悲恋というよりも・・・
どちらかというと“失楽園”風味ではございますが、がく〜(落胆した顔)
さすがリドリー・スコット製作・総指揮のケヴィン・レイノルズ作品。
古典的な恋愛物語、ワグナーの楽劇としても有名な物語を、絶妙な行き違いから、忠誠心と愛の狭間に揺れる心の痛みを、瑞々しく描いていて見ごたえがありましたexclamation

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posted by ラクサナ at 16:34 | Comment(10) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月23日

グローリー・ロード

Glory_Wallpaper2_800.jpg

1997年にバスケットボールの殿堂入りを果たした実在の名コーチ、ドン・ハギンズのベストセラー自叙伝「Glory Road」からの映画化。
未公開作品。

1960年代、当時の大学バスケットボール界が白人を中心としたものであり、如何に優れた能力のある選手でも、黒人選手は1試合最大で3名までしか出場させない暗黙のルールがあった。
そんな中、マイナーリーグのテキサス・ウエスタン大学のコーチに新任したドン・ハギンズが、人種差別の蔓延る中を、自らスカウトした黒人選手を率い、当時NCAAでトップの座を誇るケンタッキー大学と闘い、優勝を勝ち取るまでのドラマ。
彼らのこの決勝戦での対決は、NCAAのバスケットボールのみならずスポーツ史上、最も重要な試合と後に語られる。


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2006年10月19日

サンキュー・スモーキング

Thank You for Smoking-4.jpg

予告編も痛快でしたが・・・・
(結構予告がいいシーン流し過ぎ!?)
話術で世間を煙に巻いた?作品。
原作はクリストファー・バックリーの「ニコチン・ウォーズ」。

1日1,200人殺すタバコ業界。
その顔ともいえるPRマンの、何をも恐れぬ話術と情報操作とは!?

いやはや面白い・・・
冒頭から一気に見せます聞かせます・・・
出てくる台詞が、いちいち痛快で小洒落ていて、スパイシーな風刺コメディでしたねぇ〜わーい(嬉しい顔)手(チョキ)


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posted by ラクサナ at 17:40 | Comment(3) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月18日

グラスハープ〜草の竪琴〜

grass-harp.jpg
トルーマン・カポーティが、自分の人生の中で一番幸せであった少年期を描いて、もうこれ以上の作品は書けないであろうと、自ら最高傑作と賛辞した原本『草の竪琴』からの映画化。

まさに先に鑑賞した『カポーティ』から、ペリー・スミスと相反して、表口から出た彼の少年期の物語に重なる作品だと思います。

多感な少年役が、まだまだ似合う頃のエドワード・ファーロング主演ということで、以前からずーーっと気にはなっていた作品でもあったんですけどね。

監督は本作にも出演しているウォルター・マッソーの息子、チャーリー・マッソー。
チャーリーの母親キャロル・グレイスは、実際にカポーティと親交があったらしく、そんなことからも監督が原作を大事に映画化したことがうかがわれる作品だと思います。


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posted by ラクサナ at 19:09 | Comment(4) | TrackBack(0) | 2006年ビデオ&DVD鑑賞作品

2006年10月13日

トンマッコルへようこそ

DONGMAKGOL.jpg

オンライン試写会にて鑑賞。
今月2度目です。^^
10月28日公開。

昨年韓国で大変ヒットした作品。
子どものように純粋な村、トンマッコルで出くわした3組の兵士たちと、村人の織り成す物語。

さすがに素晴らしいファンタジー!
戦争の最中という設定でありながら、人間の持つ純粋な気持ちに心が洗われる気が・・。

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posted by ラクサナ at 16:28 | Comment(11) | TrackBack(0) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月12日

地下鉄(メトロ)に乗って

metoro-3.jpg

試写会にて鑑賞、公開は10月21日。

『鉄道員』『壬生義士伝』の浅田次郎原作同名タイトルからの映画化。

原作を読まずに鑑賞しましたが、コレは・・・
観終わって思い返すと、親子の愛、男女の愛を描いた、なかなか切なくて、しみじみとした良いお話。
しかし、映画としてはどうかな〜?
中盤まで結構私はだるくって・・・足がイライラ(持病 ^^;)することしきり・・。
所謂、昨今珍しくないタイムスリップものだけれど、『イルマーレ』と同じように、SF的な部分の不条理には突っ込まず、ただただファンタジーな物語として観たい部類の作品。
でもソレに突っ込まずとも、ココソコに上手く描ききれていない点がありそうで、キャストは良かったと思うのだけど、ちょっと残念な部分もありそう。
結果、浅田作品の全ての涙がここに・・・
ってな試写会のお姉さんの前評とは裏腹に、泣くまではいきませんでしたよっとバッド(下向き矢印)わーい(嬉しい顔)

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posted by ラクサナ at 21:35 | Comment(4) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月10日

ワールド・トレード・センター

worldtradecenter.jpg

さて、続々と公開される9.11を描いた作品の中では、オリバー・ストーンが、およそらしからぬ作風で作り上げたとされる『ワールド・トレード・センター』ですね。

実話を元に・・・生死を分けて・・・助けられる男たちと、助ける男たち。
あの日のワールド・トレード・センターで起きたほんの一部の善と希望を描き出していました。
助けられる二人の男たちも、実は助ける側であったことから、以前観た「911同時多発テロで犠牲になった消防隊員に捧げる作品」と銘打って消防隊員の勇士を描いた作品と同じ感も受けますが・・・
やはりあの絶望的な最中にあって、誰の心をも捉えたであろう、救命にあたった人々の姿。
そして、彼らを送り出した家族たちの思い・・・。
実際、先に観た『ユナイテッド93』の乗客たちよりも、第一陣で救助にあたった警官たちは、テロだ何だと知る間も無く犠牲となっていく。

人の命を奪うのも人間なら、命をかけて目の前の人の命を救うのも人間。
この作品には、命の重みを再確認すること無くして先へは進めないと考えたストーン監督の911への思いが感じられる気がして・・・素直に感動してきました。

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posted by ラクサナ at 22:18 | Comment(4) | TrackBack(2) | 2006年10月映画鑑賞作品

ドラV万歳!

doraV2006.jpg

球団70周年を飾るってことで、おめでとう!

いやいや延長戦で、なかなか大変な試合でしたが・・・
やりました!
落合監督の涙に貰い泣き!もうやだ〜(悲しい顔)
監督のどごつい指輪にドン引き!? 笑;

明日は買い物に行かねばなるまいて!わーい(嬉しい顔)手(チョキ)

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posted by ラクサナ at 22:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | 2006年日記

2006年10月08日

フラガール

fura-1.jpg

消えゆく炭鉱の町の青春ドラマ、これまでにもいろいろと国を問わずに感動作を観てきた気がしますが・・・・
日本にもあったんですね〜実話からのこんなにイイお話がexclamation&question

ってことで、映画通の皆さんの評判もかなりのもので・・
これは観なくちゃ!っとタオル持って観て来ました。わーい(嬉しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

泣かせどころは、結構唐突にやってきて、知らぬ間に涙が頬を・・・
ラストは今までの涙をも払拭するほどの感動の涙。。。
常磐ハワイアンセンター、行った事はありませんでしたが、
全てが地元人達による、こんなにも熱くてキュートなダンサー達のステージを見られる場所だったんですね〜exclamation×2

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posted by ラクサナ at 13:38 | Comment(5) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月06日

yumi.jpg


韓国で鬼才と呼ばれるキム・ギドク監督の、老人と少女の愛を描いた作品。

『うつせみ』『サマリア』など、ギドク監督作は未見な私なので、この作品で初めて目が点になって帰ってきました。(笑;)

何とも鮮烈にして、可愛くて、汚らしくて、美しくて・・・切なくて・・・未だにその映像のソコココが目に浮かびます。。。

船上のお話ゆえか・・・・かなり精神的に酔いますね〜これは。(^^;

愛を奏でる弓、人を射る弓、弓の持つ二面性に・・・
最後には観ているこちらも射抜かれてしまった気が・・・どんっ(衝撃)


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posted by ラクサナ at 22:56 | Comment(6) | TrackBack(2) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月04日

16ブロック

16 Blocks-3.jpg

オンライン試写会にて鑑賞。
有難いけど、こんなアクション作品をPCの画面で観るとは!
トホホ・・・。ふらふら
っという訳で、細部に関してはちゃんと観れてないかもしれませんが・・・(おいおい・・)

初老のくたびれ果てた刑事を演じるブルース・ウィリスが、NYの街中、たった16ブロックの証人護送に四苦八苦する・・・というアリガチなストーリー展開のリチャード・ドナー作品ながら・・・

でもコレはなかなか面白かったですよexclamation×2


共演のお喋りなモス・デフも良かったし・・・
久しぶりのデヴィッド・モースに会えたのも一興!^^
ラストには、ジーンときちゃったりもしました。

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posted by ラクサナ at 22:46 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2006年10月映画鑑賞作品

記憶の棘

BIRTH.jpg

失った夫の悲しみから10年の月日が流れ、突然10歳の少年が夫の生まれ変わりだと言って目の前に現れたら・・・
非常にミステリアスなストーリーかと思われたけど、それだけではなく・・・
何とも感情を揺さぶられるニコール・キッドマンの表情に、哀しみの限りを観る様な、なかなか味わい深い作品でした。


監督・脚本は、ジャミロクワイやブラー等、UKのMVやCMのヴィジュアリストとして活躍のジョナサン・グレイザー 。
共同脚本にジャン・クロード=カリエールの名もあって、フランス映画を観ているようなトーンもあります。

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posted by ラクサナ at 16:44 | Comment(9) | TrackBack(3) | 2006年10月映画鑑賞作品

2006年10月03日

カポーティ

capo.jpg

ノンフィクション・ノベルという新たなジャンルを切り拓いたトルーマン・カポーティの『冷血』。
その完成までの道のりを描き出したカポーティの伝記ドラマ。
カポーティその人の演技を絶賛され、オスカーに輝いたフィリップ・シーモア・ホフマンをどうしても観たい作品です。


50年代から60年代にかけて、様々な話題をふりまいた小説家にして、セレブリティなカポーティ。
『ティファニーで朝食を』の原作者であることは有名だが、ヴィットリオ・デ・シーカの『終着駅』や、デボラ・カー主演の『回転』等の脚本も書き、『名探偵登場』や『アニー・ホール』では出演もしている。
目新しい所では、NYディスコ・クラブ“54 ”を描いたライアン・フィリップ主演の『54 フィフティ★フォー』で、着飾った年寄りセレブの常連客として、本人ではないが顔を見せていた、調度アンディ・ウォーホルも同世代で、共にゲイであった訳ですね。

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posted by ラクサナ at 17:27 | Comment(10) | TrackBack(5) | 2006年10月映画鑑賞作品
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