『シリアナ』でお勉強した石油の利権をめぐり癒着するアメリカとサウジアラビアの関係、そこから生まれたテロと何故かFBIとの戦い・・・

そんな中にも9,11以降作られたハリウッド娯楽大作としては、なかなかどうして・・・
確信犯的に問題提起も忘れないという・・・
110分間飽きることがない面白い作品。
観終わって監督は誰かと思うと、ピーター・バーグ。
この人、いろいろな作品で観かける俳優ですよね。
ピーター・バーグは、監督としては『ベリー・バッド・ウェディング』だとかアメフト物の『プライド 栄光への絆』とか、いろんなジャンルの映画作ってるんですねぇ。(驚)
俳優としては、こないだDVD鑑賞した『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』に悪な警官役で出てましたっけ。
そんなところからでしょうか・・・
脚本は『スモーキン・エース』のジョー・カーナハン監督の弟、マシュー・マイケル・カーナハン。
今回は製作がマイケル・マンってことで、主演はジェイミー・フォックス。
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