ジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』をニコール・キッドマン主演で4度目の映画化。
監督は『es』『ヒトラー 〜最後の12日間』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。
しかし、3度目の正直ならぬ4度目のリメイクってのも凄いですよね。

過去作品、私はドナルド・サザーランド主演の『SF/ボディ・スナッチャー』しか観ていませんが・・・
50年代の1作目『ボディ・スナーッチャー 恐怖の街』の警世的な未公開作品がなかなかの秀作であったようで・・・
宇宙植物に侵略され、感情を持たない人間もどきが増えていく恐怖にその時代の世相を重ねるという設定が、いつの時代にも何かを考えさせるという、なかなか魅力的な内容なんでしょうね。

ボディ・スナッチャー/恐怖の街 (1956) SF/ボディ・スナッチャー (1978) ボディ・スナッチャーズ (1993)
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