試写会にて鑑賞、公開1月14日より。
ジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見(Pride and Prejudice)」。
この元祖イギリスの文芸ラブ・ストーリー作品を、『ブリジット・ジョーンズの日記』『ラブ・アクチュアリー』のワーキング・タイトルが映画化。
元々ブリジット・ジョーンズの作者は、イギリスのBBC製作のTVシリーズ『高慢と偏見』の大ファンであったことから、『ブリジット・ジョーンズの日記』は、その現代パロディ版といっても過言ではないほど。
で、いよいよその大元の『高慢と偏見』を映画化ということになるわけですね。
ヒロインをキーラ・ナイトレイが演じた『プライドと偏見』は・・・・
非常に若々しく、素朴で美しく、生き生きと・・・
キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスが、18世紀半ばのイギリスの田舎の風景を駆け抜ける風のような、その魅力に惹きつけられる作品。素晴らしかった!
18世紀末のイギリスの田舎町に住むベネット家の5人の娘たち。
当時は父親が亡くなると女子に相続権が無く、財産は遠縁の男性が継ぐ為、
姉妹の未来は結婚に託されていた。
そんな中、近隣に独身の富豪ビングリーが親友ダーシーと共に越してきたので、ベネット家では大騒ぎになり、歓迎の舞踏会が催されるのだが・・・・
冒頭の小鳥のさえずりから、イギリスの田舎の風景が長閑で美しく、5人姉妹の暮すベネット家の描写等も、当時を描いてリアル。それでいて懐かしいような何だか心温まる美しいシーンの連続は、ストーリーは判っていても心をワクワクさせるものがある。取り分けエリザベスがダーシーの高慢な態度を知り、彼に惹かれながらも心悩ます舞踏会からの、カメラの絶妙な長回しのシーンが秀逸。
キーラは、持ち前の意志の強そうな眼力も、しなやかな肢体も、まさにエリザベスそのもの。
相変わらずコスプレものでは彼女の少年のようなお胸が若干切ないのだが・・・(^^;
それでも恋する結婚前の若い女性の内面の美しさをも、本当に彼女らしく演じていた。
長女ジェーンを演じるロザムンド・バイクは、『007/ダイ・アナザー・デイ』でも美しかったけれど、今回は慎ましやかで美しく柔らかなジェーンを演じていて、更に好感度が高まった気がする。ジェーンとエリザベスが姉妹として同じベッドで寝起きしているシーンも微笑ましく、取り分けシーツの中での二人の会話のシーンの美しさったら!
Mr.ダーシー役のマシュー・マクファディンもモミアゲよろしく、ジョン・キューザックを朴訥とした感じで(^^;私的にラブ・ダーシー様!とまではいかないまでも、なかなかの好演であったような。
そしてこの作品でいうところの重要な味付け役、ベネット家の主、姉妹の両親役のドナルド・サザーランドとブレンダ・ブレッシンが想像通り素晴らしい演技を魅せてくれる。取り分けこの作品で泣くことはないと思っていたのに・・・
ラストのドナルド・サザーランドには完璧にやられたしね。
キャサリン夫人役のジュデイ・デンチも、まさにはまり役の存在感。
ということで、映画のキャストも適材適所。
前述したように、この作品は本当に若々しく瑞々しい。
文芸作品にある堅苦しさは無いが、コメディ色よりも、やはり真摯な恋愛劇という感じ。
しかし・・・女性が結婚にしか後の生活を託せない時代ってなぁ〜〜。
5人も娘がいたら・・・どんなもんじゃろか!?っと2人娘がいる母は、そっとため息をつきましたとさ。。。(笑;)
私は悲しいことにBBC製作の、かのコリン・ファース=Mr.ダーシー版を未だ観れていない奴なのですが・・・
往年の映画版、かのローレンス・オリヴィエ=Mr.ダーシー、グリア・ガーソン=エリザベス版は鑑賞しておりまして、クラシックスとしてコチラも素晴らしく、ゴージャスなコメディ色豊かな作品として大いに楽しめました記憶。
この作品で『ミニヴァー夫人』『心の旅路』等でお馴染みのグリア・ガーソンがエリザベスを演じた年齢は既に30代半ば、若干姉御肌なエリザベスとなってはおりましたが、本当に美しく衣装も絢爛豪華、Mr.ダーシー役のローレンス・オリヴィエの気品に満ちた演技も秀逸。上映時間も2時間前後ということで、今回の『プライドと偏見』ではストーリーのまとめ方などは、コチラとほぼ同じ印象を受けました。
歴代のエリザベス&Mr.ダーシー
<1940年 グリア・ガーソン&ローレンス・オリヴィエ>
<1995年 ジェニファー・エイル&コリン・ファース>
<2005年 キーラ・ナイトレイ&マシュー・マクファディン>

如何でしたか?
原作、ドラマ、どれも最高に面白くって、
特にドラマはお宝なのですが・・
だから、余計に映画の出来が気になります。
コリン・ファースのミスター・ダーシー像が
あまりに完璧なので、映画版は失望するんじゃないかと思い込んでるのですが・・・
以外に良かった!という感想を期待しています(笑)
嫌い、だけど好き、でも嫌い、なんだけどぉ...という気持ちが、よく出ていたと思います。
台詞がとっても古めかしくて回りくどいので、字幕の文字数ではとても無理で、簡略(?)にしたと、戸田さんが言っている記事をみました。
たとえばプロポーズも、私の手を受けてくださる栄誉を私にお与えくださいというような言い方らしい。始めのほうでベネット夫人が夫を「ミスターベネット」と呼んでるし。
日本でも、4,50年前までは女は結婚しないと生活できなかったですよね。女性の働く場は限られていたし、賃金も安いし、経済的に自立できる人はわずかでしたよね。今は女ひとりでも生活していけるから、わざわざ気に入らない相手と結婚しなくてもいいから、結婚しない人も増えてますよね。
全員にハーレクインロマンス一冊のお土産付きの試写会でした。この映画のストーリー展開は、ハーレクイン的ですよねえ。 お金があって愛もあれば、誰だって結婚したいですよねえ。(笑)
ひゃさすがMACHIさん、今年も50本を越えましたか!?私はこの試写会で28本。年々本数減っていくみたい・・・。(^^;
確かに「ミスターベネット」って言ってましたね。旧作のローレンス・オリヴィエ版でもずっとそう呼んでいて不思議な気がしました。
そうなんですか戸田さん、さすがに簡略化はお得意のようで、今回はホント有難かったです。^^
キーラのエリザベスは本当に、上手くはまっていたと思います。若々しく瑞々しく由緒正しい恋物語・・・時代は変わっても永遠に女性たちには魅力的なストーリーですよね!
ところでいつもお土産があっていいですね〜ソチラの試写会は・・・(^。^)こっちはガスファンヒーター3台の抽選でっす。当たるわけないし・・・(^^;
>キウイさん
お宝、コリン・ファース=Mr.ダーシーの『高慢と偏見』、もうどんなにか至福の5時間だと想像して、未見なのに、もう観た気になっている私です。(^^;
でもこの『プライドと偏見』も、若々しく瑞々しく、本当に素敵でしたよ。是非‘偏見’は持たず(笑)ご覧になって下さいませ。\(~o~)/
んでもってこの映画化がきっかけとなって・・・
もう一度NHKさまに、TVドラマ版の再放送をば、お願いしたいです〜〜!
あるんじゃないですか?
私もビデオに撮ってるんですが、最初の方を
撮り損なってるので、完全じゃないんですよ。
母親がブレンダ・ブレッシンというのは、イメージ通りですね(笑)
それより、ローレンス・オリビエとグリア・ガースン
版があるとは知りませんでした。是非見てみたい!!
レスが遅くなりまして・・・
☆Thank you for Merry X’mas ☆彡
\(~o~)/
それがなかなかコリン・ファース=ダーシー版がレンタル屋に置いてないんですよね。
いつか必ず観てみたいと思ってはおりますが。
ブレンダ・ブレッシンのピーチクパーチク母ちゃん良かったですよ!^^それにも増して美味しい役どころではありますが、ドナルド・サザーランド父ちゃんが良かったです。(・・。
そうなんですオリジナル版も、なかなか愛すべき素敵な作品なんで是非観て頂きたいです。^^b
コリン・ファース版 302分!一気に鑑賞しましたので、TBさせて頂きました!
こちらの”ピーチクパーチク母ちゃん”も めちゃキャラが立ってて面白かったですよ〜♪
キーラ版が霞んじゃったらどうしよ〜・・こちらは来週水曜に見てきます。
キーラは観る前からちょっと??と思ってましたので、案の定でしたが、ダーシーもほぼキューザックで...脇は良かったですね。又イギリスに行きたくなりました!!
trackbackしましたよん。
マダム有難うございます。
キーラ版は、どちらかと言うと若々しい作風だと思うんですけど・・・私もコリン・ファース版観たらそちらにハマっちゃいそうかも!(^^;
キーラ版の感想楽しみにしております!^^
>margotさん
ぎゃ、王妃が公開初日にご覧になるとは・・・そのせいか昨日今日はめちゃ暖かいお日和でしたね。^^b
そうそうキーラ版のダーシー役、マシュー・マクファディンのジョン・キューザックもどき。(^^;)なかなかダーシーにはなってましたけど・・・決してIMDbなんぞで素顔の画像など覗かぬ方が宜しいようで・・・私は観る前に見ちゃったんで(そのお顔)、物凄い心配しての鑑賞でした。(爆)イギリスの片田舎の風景素敵でしたね〜!私も行きたい!
キーラ版、やっと観て来ましたので感想書きましたよ〜ん
TBさせて頂きました!
早速のトラバ有難うございます。
私も早速感想読ませて貰いに伺いま〜〜す♪