2005年12月24日

キングコング

KING KONG2.jpgKing Kong2.jpg

来年2月に閉館が決まってしまった名鉄東宝にて鑑賞。
鑑賞前の予告が始まって2分、ぎゃ〜地震が!!!震度4。
ここは下の階にバスのターミナルがある為、いつも揺れてる感覚アリで、
本当に地震だったのか終わって携帯で確認するまで信じられず。
なんとも印象に残る鑑賞になったなぁ。ふらふら

ピーター・ジャクソン監督が9歳の時、オリジナル版を観て映画監督を志したという、PJ監督悲願念願の映画化。
アクション大作でありながらラブストーリーでもある“キングコング”の物語に、並々なら監督のコングへの愛情を感じてやまない3時間6分。。。。トイレにはいつ行ったらいいのだ!?がく〜(落胆した顔)

舞台は1930年代。
野心家の監督カール(ピーター・ジャクソンじゃなくってジャック・ブラック ^^;)は、出資者たちの意向を振り切り、幻の島へかつて無い冒険映画を撮ろうと、撮影クルーと機材と共に、街で運命的な出会いをした美しくも売れない喜劇女優のアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)、出発間際に無理やり引きとめた脚本家ジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)たちを乗せヴェンチャー号で航海に出る。霧の中迷い込むようにたどり着いたその島は“髑髏島(スカル・アイランド)”と呼ばれる不気味な孤島であったが・・・・ヴェンチャー号の船長、船員たちが躊躇する中、早速撮影にボートで向かうカール。その時、不気味な原住民が現れ、アン・ダロウがさらわれてしまう・・・・。


3時間という長い上映時間にびびってはいたものの・・・観だしたら本当におトイレタイムを忘れるほどの面白さだった。
というか・・・・引き込まれる引き込まれる・・・映像の世界!
調度この映画も三部作のようで、@髑髏島へ向かう航海までと、Aコングとの出会いから髑髏島でのアドベンチャー、Bニューヨークでのコングの悲劇としっかり構成されている。
ここで「ちょっと端折ったな!」っと思うのは、あの暴れん坊コングを、あのオンボロ船ヴェンチャー号で運ぶシーン。(^^;
まっ、コレもどうでもいいようなもんだが・・・幼い頃私だってオリジナル版をTVで何度か観て、ジェシカ・ラング版も観て、『モスラ』(関係ないか?^^;)だって観ている私の一番の興味は実はソコんとこだったりしたんだけどな・・・。「どうやって運ぶの?」(笑)

それにしても@でのアン・ダロウ演じるナオミ・ワッツの登場シーンから運命を感じる心ときめくショットに、後で唸らされるアンが喜劇女優だという設定。Aの長い長い・・・・ジェラシック・パーク状態のコング大活躍の島でのアドヴェンチャーシーン。(私がアンだったら1000回以上は死んでますゾ 笑;)Bでのコングが生まれて初めて知った愛と同様な、氷との出会いのシーンの素晴らしさ。悲劇へと向かう前のエンパイヤステートビルで、Aのアンとのエピソードが生きてくる二人で眺める朝陽の何とも秀逸な美しいシーン。その後の飛行機とのグルグルシーンは私は目が回りそうでマジヤバかったですが。(笑;)

キャストも実に豪華で、ヒロインであるナオミ・ワッツの頑張りは目を見張るものがあったし、キスシーンは長かったけど、ヒロインとの人間ラブの部分はコングに持ってかれた感じのエイドリアン・ブロディも誠実な面立ちが生きていました。危ないところでホラよっと出てくる船長トーマス・クレッチマンに、先輩の黒人クルーとの関わりも涙もののジェイミー・ベル君もまずまず良かった。んでしゃかりき本気演技してたジャック・ブラックに代わって、お笑い担当してたハリウッドアクション男優役のカイル・チャンドラー左斜め下、お初にお目にかかったけど、ラッセル・クロウを頼りなくした感じ・・なかなか軽くて良かったなぁ。わーい(嬉しい顔)

Kyle Chandler.jpg

そしてラストに・・・・ジャック・ブラック演じるカールが呟く「飛行機じゃない、美女が野獣を死なせたんだ」
ヒロインのナオミ・ワッツ演じるアン・ダロウのコングへの思いは、オリジナルも含めた前二作品のヒロインよりもはるかに大きく、アソコまで心を通わせた二人を観れたのも嬉しい。さすがCGの勝利というか、あっぱれアンディ・サーキスというか、
コングの表情も素晴らしかった!
それももう哀しい結末ではありますが・・・愛を知ってアイススケートもして・・・
人間の横暴で命を失うコングだけれど、美女に死なせて貰えば本望ってことで・・・
あの島のウジャウジャした恐竜やウザい虫相手に戦ってるより良かったかも、なんて、そりゃもう自己中人間の感想ではありますが、納得の結末でした。
ということで、もう本当に全編監督の、コングへの愛、オリジナルへの愛、それをひたすら感じ、誇り高い男の中の男コングな作品でした。黒ハート
なので・・・コングがククリツケラレて、運ばれるアリサマなんぞはPJ監督には描きたくないシーンだったのかもしれないダスね。ドコモポイント


作品中に女優候補として名前も出ていましたが・・・監督の光栄なる相談役として、この映画の完成を待たずして逝かれたフェイ・ウェイのご冥福をお祈りして・・・
またオリジナル版も観てみたい!!!
posted by ラクサナ at 21:00 | Comment(13) | TrackBack(4) | 2005年12月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
えー、名鉄東宝が閉館!?アン・ビリーバボー!
数々の映画を観た映画館なのになー。なんてこったい。名駅前はまた映画館を失うんですね。なんでじゃろ。

「キングコング」は面白かったですぅ。
子どもの頃に大須の二番館で見た1976年版が印象深いのですが、今回のはさらに昔のオリジナル版のリメイクということで、若干のレトロさも含み、良かったです。長くお尻も痛くなっちゃいましたが、とにかく最後まで楽しんで観られました。
こうゆうスペクタクル作品は、映画館での鑑賞ならではですよね。

Posted by アンパンまん at 2005年12月26日 23:31
アンパンまんさん
そうなんですよ〜閉館しちゃうんです。(泣)
随分前からポイント集めて一回ご招待等のサービスも無くなっちゃったしヤバイかもとは思っていたんですが・・・
まずまず名駅もシネコンの時代へ突入ちゅーことでしょか。名鉄東宝お世話になりましたよね。(^_^.)

私は子供の頃っていうと、やっぱりTVで観たオリジナル版ですにゃ。(年代を感じる・・爆;)
設定が現代的だった1976年版の方がよくは覚えてますが。確かそれでは川に落ちたかなんかで濡れたジェシカ・ラングをキングコングがPu〜〜っと息吹きかけて乾かしてあげるシーンがセクシーでしたよね。(懐)
いやほんと、今回のPJ版キングコングも、これでもかってくらい面白かったですね〜!名鉄東宝の大きな馴染みのスクリーンで観たのよね・・・っと、イイ想い出になると思います。^^
Posted by ラクサナ at 2005年12月27日 12:11
ホント、面白かったですよね〜
恋愛あり、アドベンチャーありで見ごたえ充分!3時間がアッという間でした。
確かにピーター・ジャクソン監督のキングコングにかける愛の深さを感じましたね〜
おトイレのこともすっかり忘れて見入ってしまいましたよ。

映画鑑賞中に地震ですか!お〜コワ〜〜・・・
ご無事で何よりでしたね。
私は去年「華氏911」鑑賞中に落雷で映写機が故障し映画が中断したことがありますが、急に何かトラブルがあったらビックリしますよね。
いくら映画が好きっていったって、映画館で死にたくないよ〜ん(爆)
Posted by みはまま(nike) at 2005年12月27日 21:41
そうそう・・コングの輸送方法の部分・・はしょってましたね〜というかそれも入れたら4時間になっちまう!?笑 76年版だと石油採掘メンが未知の島に石油探しに行く話なんで、タンカーなんですよね〜だからちょうどカラのタンクにコング、上からジェシカ・ラングのハンカチがひらひら〜でにおいを嗅いで大人しくなるってエピソードもありました。 私もアンが喜劇女優でコングの前で曲芸を見せるってシーンがお気に入りです。オリジナルもそうだったかなぁ?と記憶に無いので、是非確かめたいで候。
Posted by マダムS at 2005年12月27日 22:30
>みはままさん
はい、みはままさんの、その落電のこと覚えてますよ!それも大変でしたね〜怖い((+_+))
家族にもいちいち言ってないですからね〜「今日は映画観るぞ!」なんて・・・そこでどうかなったらエライことです。(汗;)
まぁ、できるなら観終わってから揺すってくれた方が心残りは無いかも?(^^;
キングコング、私も中座せずに済みました。
面白かったですね。^^

>マダムSさん
おぉ〜76年版はそういう設定でしたか・・・
ジェシカ・ラングのハンカチのシーン、なんとなく覚えています!セクシーでしたよね。^^
オリジナル観たいですね〜!
今、Yahoo!の動画で観られるようなので、お正月にでも如何でしょう?(まだやってるかな?会員登録しなくちゃ・・^^;)
Posted by ラクサナ at 2005年12月28日 19:19
名鉄東宝が閉館なんて、ホント、想像もしていませんでした。
ここはよく見に行った映画館だけに淋しいです。
そうそう、いつもズンズンと揺れてる映画館でした(爆)

キング・コング、私は先にオリジナルと76年版を鑑賞しました。
76年版はかなり設定も変えてありますね。
コングの顔や手のアップはかなりいい出来になってました。
(あくまでオリジナルと比べてですが)
で、肝心のPJ版は…来年の1本目の鑑賞になりそうです。

★Yahoo!動画の「キング・コング」は12/31までだそうですから、お早めにどうぞ!
Posted by junko at 2005年12月29日 17:46
きゃっ Yahooの動画でオリジナル版見れるんですか? わ、今日まで・・観れるかな・・
ラクサナさま 今年も沢山お世話になりました
来年もどうぞよろしく♪
Posted by マダムS at 2005年12月31日 07:21
>junnkoさん
名鉄東宝、たくさんの映画の想い出がありすぎて・・・どれといって絞りきれないぐらいですよね。昔は名古屋は二本立てが基本でしたが、この映画館はオープン以来、1本立てロードショウのみの、ちょっとすかした映画館って印象もありました。今思うと苦笑ものですが・・・(^^;

おっとPJ版は新春1本目の鑑賞になるのかな?
感想楽しみにしています♪

>マダムSさん
ぎゃーーーjunnkoさんのおっしゃるように、今年まで・・・Yahooの動画オリジナルのキングコング!もう無理ですわ・・・わたし!(爆;)
来年仕切りなおしてレンタルで鑑賞したいと思います〜〜〜!(^^;
マダム、こちらこそお世話になりました。
来年は良い年にしたいですね!
また変わらずにお付き合いの程、ヨロシクお願い致します。m(__)m
Posted by ラクサナ at 2005年12月31日 23:07
ラクサナさん、新年あけましておめでとうございます
ラクサナさんもブログをされていたなんて知りませんでした。これからチョコチョコ伺わせてもらいますね!

「キングコング」は僕も年末最後に観た映画でした。ラクサナさんの「キングコングはどうやって運ぶの?」という疑問は日本映画にありました。「キングコング対ゴジラ」です。なんと筏に乗せていたのがわかりますよ。(笑)

今年もどうぞよろしくお願い致します。^^
Posted by 伸坊 at 2006年01月02日 09:27
伸坊さん
あけましておめでとうございます。
早速お越しいただいて有難うございます。
ご無沙汰いたしまして申し訳ありません。
私もまた伸坊さんのサイトにお邪魔させて下さいませ。m(__)m

ひゃひゃ!「キングコング対ゴジラ」は筏でしたか!?
どんな大きさの筏でしょ???(笑;)ちょっと又観てみたくなりました。(^^)
その点、モスラは卵で運ぶと便利ですよね?
昨年最後の鑑賞映画、ご一緒でしたね♪
こちらこそ今年もヨロシクお願い致します。m(__)m
Posted by ラクサナ at 2006年01月03日 01:40
ラクサナさん、アンパンまんさん、junkoさんへ
本当です。名古屋市郊外に出店しているシネマコンプレックスに客を奪われてしまったことにより、ここ数年は苦戦していました。
狭隘化と赤字営業に加え、時代の波には勝てなかったため、2月24日金曜日で潰れ、営業を終了いたします。
あと1ヶ月もありますので、お早めに行ってみたほうがベターです!
Posted by 番組の途中ですが名無しです at 2006年01月24日 20:07
番組の途中ですが名無しさん、初めまして!^^
残念ですけど、やはり名鉄東宝は今月でお別れですね。(;_;)/~~~
画面が暗いとか音響が割れるとか、いろいろ苦情もあったけど、やはり無くなると思うと寂しいですね〜。
今月11日から「さよなら名鉄東宝」ってことで、『ハウルの動く城/ダイ・ハード/エイリアン/タイタニック/明日に向かって撃て!/ゴッドファーザー/ゴーストバスターズ/ジュラシック・パーク』等を上映予定だそうですね。
どれか観に行こうかな・・・なんて思ってます。
Posted by ラクサナ at 2006年01月25日 00:08
祝日マークユ、マ。。、隍タキ、ッ、ェヲ、、、キ、゙、ケ、ヘ^^、ケ、エ、、、ヌ、ケ、ヘ」゙」゙
Posted by ・�・、・・」・ネ・� オ�ナn at 2012年10月23日 18:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

絵文字
この記事へのトラックバック

キング・コング
Excerpt: 1930年代、野心的で無謀な映画監督(ジャック・ブラック)は、史上最大の冒険映画を世に送り出すため最も危険な航海に出る決意をする。疑うことを知らない誠実な脚本家のジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブ..
Weblog: ALL MY LIFE
Tracked: 2005-12-27 21:42

『KING KONG』
Excerpt: 2005年 アメリカ 監督・脚本・製作:ピーター・ジャクソン 出演:ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ/トーマス・クレッチマン/コリン・ハンクス /アンディ・サーキス/ジェイ..
Weblog: Brilliant Days
Tracked: 2005-12-27 22:23

King Kong(2005,NZ/U.S.)
Excerpt: King Kong 1930年代初頭のニューヨーク。野心家で大胆不敵な映画監督カール・デナム(Jack Black)は、かつてない冒険映画を撮ろうと、誠実な脚本家ジャック・ドリスコル(Adrien B..
Weblog: The Final Frontier
Tracked: 2005-12-27 22:47

リアルすぎる?新「キング・コング」
Excerpt:  旧作の「キング・コング」(1933年)は少年時代から大好きで、3回ぐらい観た記憶がある。新作の「キング・コング」を観たが、どうしても思い入れのある旧作と比較してしまう。「旧作を忠実に再現…」と書いて..
Weblog: 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記
Tracked: 2006-01-03 16:02
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。