2006年07月17日

日本沈没

nihon tinbotu-5.jpg'73年版オリジナルの『日本沈没』懐かしいですねー。
何気に想いだすのは・・・
んぎゃ〜藤岡弘の濃いお顔に・・・
ラスト、シベリア行きの列車に毛布を被り、うずくまるように乗っていた、いしだあゆみ。
小林桂樹の田所博士だったか、総理大臣役の丹波哲郎だったか・・・
いや政界の黒幕みたいな島田正吾だったかの・・・
「母なる日本列島に育まれた子供のような日本人が、母なる日本を失い他国で生きられるのか?」
というような日本人をわが子供のように憂う、父親のようなお言葉。
当時としては渾身の特撮シーン、日本列島が沈み行く様も怖かったですが、
日本人は・・・わたしは・・・果たして難民となって生きていけるのか?
なんてことを初めて考えさせられた作品でもありました。

nihon tinbotu-4.jpgさて、あれから32年余りが過ぎ、まだ日本は沈没していませんが・・・(^^;v
『ゴジラ』『ガメラ』シリーズの特撮、『ローレライ』の樋口監督がリメイクした今作は・・・
なんつ〜か、ラストも原作とはかけ離れて、あきらめの境地のオリジナルよりはプラス思考!?
草なぎ剛&柴崎コウの恋愛劇、田所博士役だって豊川悦司だってか?の若返り路線。
でも何だか儚く感じましたね〜映画そのものは・・ふらふら
しかしまぁ、阪神淡路大震災を絡せた部分、所々リアルな震災における人々の避難の模様等々、
やはりあれから様々な天変地異や何が起こるかわからない現代の情勢なんかを感じる恐怖の部分、
ストーリーには突っ込みながらも、それなりに楽しめる作品にはなっていたとは思います。
とにかく、樋口監督はオリジナルにとても敬意を表していることから、
右斜め上のチラシのタイトルロゴもそっくりです。^^



nihon tinbotu.jpg米の学者から海底プレートの急速な沈降で、約30年〜40年後に日本が全て沈没するという所見を知らされ、愕然とする山本総理(石坂浩二)や日本の閣僚たちだったが・・・その後、地球科学博士の田所雄介(豊川悦司)は独自調査の結果、さらに早くわずか1年足らずで日本が沈没すると予測した。
日本全土に、非常事態宣言が発令され、日本は5年後に沈没すると虚偽の発表をする政府。
山本総理は、急遽危機管理担当大臣に任命した鷹森沙織(大地真央)と共に、できる限りの日本人を救う方法を画策する。
一方田所博士の元、潜水艇“わだつみ”で先輩パイロットの結城(及川光博)と共に調査をする小野寺俊夫(草なぎ剛)は、関東で起こった、その前触れとも思える大地震の最中、両親を失った美咲(福田麻由子)という少女を救出する際、ハイパーレスキュー隊員の阿部玲子(柴崎コウ)と出会うのだったが・・・。


まず、田所博士役の豊悦は新鮮味があって面白いが微妙にマンガみたいだし、足長げぇ〜!
ハイパーレスキュー女性隊員の柴崎コウ、ヘリから降下してくる様は、まるで天使の如く・・・
ありえね〜髪が長げぇ〜!(あの髪をまとめてヘルメット被る間に何分かかる? ^_^;)
総理役の石坂浩二は、某大学で同期だった、ちょっと長げぇ〜白髪混じりのアノ首相のヘアー。
これら“長げぇ〜!”のチープさというか、ある意味豪華さにのけぞりながらの鑑賞。(笑;)
nihon tinbotu-2.jpgでも、わだつみのパイロット役の及川光博は良かったですね〜。
この人、普通に俳優として今とても頑張っている気がします。^^
そして、草なぎ君はやはり草なぎ君で、普通の青年ぶりが好感度ありかもしれないけど、
やはり、こんなストーリーに彼と柴崎コウとのラブシーンを中心に持ってくる辺りは、
何だかと〜っても見ていて居心地悪しで、その後の展開がアレですからねぇ〜。
やはりなんとなく人間ドラマの部分まで、怪獣映画の域を出ていないかも・・exclamation&questionダッシュ(走り出すさま)
でもさすがに特撮部分は、要所要所なかなか見事なシーンもありました。
自衛隊の全面協力にて・・・いろいろな乗り物も出てきたし・・・
人々が逃げ惑う様などは、やはりオリジナルを思い出すし、地震のシーンは怖い。がく〜(落胆した顔)
お楽しみシーンとしては、やはり各都市崩壊のチープなシーン。
名古屋・・・・何故か名駅ツインタワーの横にある名古屋城崩壊exclamation&question
やっぱ怪獣が出てきそうだったわ。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

そんな訳で・・・只今興行収益ナンバー1!?の『日本沈没』。ダッシュ(走り出すさま)

できれば私は、原作やオリジナルの続き、
各国に散らばっていく日本人の行方を、今の時代にどう描くかに興味があったのですが・・・
当然そんなことはお構いなし・・・か?(^^;

日本存続にかけるアルマゲドン的展開!?
やはり日本人は・・・・流浪の民となっては生きていけないのかな〜っという・・・
普通に、一見ポジティブな内容で幕切れとなりました・・・。
まぁ『ローレライ』よりはマシかも・・exclamation&question


posted by ラクサナ at 23:20 | Comment(9) | TrackBack(2) | 2006年 7月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
おはようございます(^^)
私も先日見てきたばかりなので、感想を読みながら映画のことを思い出し
おおいに笑わせていただきました。
柴咲コウちゃんの髪、長すぎですよね!レスキュー隊には絶対ありえない髪型[Em153]
剛くんとのラブシーンも、なんだかなーーって感じでした。
でも。。(ネタバレになりますが)
2人が離れるシーンでは音楽の力もあって、涙ポロポロ…
直前までツッコミながら見ていたのに、あそこだけはグッと入り込んでしまいました。
出演者の中ではミッチーが一番良かったですよね。
『明日の記憶』に続き、出番は少なくても心にのこる演技でした。

オリジナルの続編。小説になっているみたいですね。
そちらの方が面白そうです。
Posted by Ako at 2006年07月22日 08:57
[Em108]Akoさん
バイクに乗って長い髪をなびかせることに、あの柴崎コウの長い髪の必要性があったんでしょうか?(汗;)実際アレではトイレも困るんでないかと思うんですが・・(~_~;)
私も、あの二人が離れるシーンでは、思わずホロっとしそうになったり引いたり・・で忙しかったです。
そんで、ミッチー良かったですよね。(泣)

そうですか〜オリジナルの小松左京の原作、続編が出てるんだぁ〜!それは読んでみたいです♪
Posted by ラクサナ at 2006年07月22日 19:03
今晩は〜☆
私もあの二人が抱きしめあって、離れていくシーンはじーんとしました。でも全体的には結構突っ込みどころも満載だったと思います。
例): あの状況なのに草なぎ君が、あちこちすぐに移動できた。

樋口監督は主役の自己犠牲が好きなんですかね?オリジナルを見ていないので藤岡弘が最後どうなったのかわかりませんけど、草なぎ君は特攻みたいでした。
あと、柴崎コウの髪の毛は長すぎでしたね(笑)役どころのキャラクターなんかスーパーの店員(県庁の星)から転職しただけのように思いました(^0^)
Posted by mei at 2006年07月23日 00:22
剛君・・特攻・・そうなんですかーー、吾郎ちゃんでなくてよかったわぁーー・・・(全然関係ないって?)。
ところで私もオリジナルは映画館で見ましたが・・・途中で帰っちゃいました、見るのが怖かったのもあるけど・・たぶん田舎では2本立上映が昔は普通だったので満員の映画館に長時間いるのが疲れて見れなかったと記憶しております・・・ということで結末は未だによく知りまへん。怖いからテレビで放送されても見なかったしね・・・テレビドラマ版も少しだけ見たけどやっぱり最後まで見れなかったなぁーーー。
Posted by ドロップ at 2006年07月24日 15:28
[Em108]meiさん
そうですよね〜突っ込み所は、ソコここに・・・って感じでした。
柴崎コウも、よくあの少女のご一行と巡り合えたものだと思います。

オリジナルの藤岡弘はちゃんと生きてたと思いますよ!恋人のいしだあゆみとは生き別れ状態だったと思いますが・・・
噴火する富士山をバックに水着で抱き合ったり・・恋愛モードはオリジナルもチープではありましたが・・その辺り、いつか何処かの国で二人は会えるのか??っという切ないロマンがあったように思います。きゃ、かなりネタバレしちゃったかな、すいません。m(__;)m

[Em108]ドロップさん
ぶぶぶ・・・しかし草なぎ君のパイロット役は弱々しくてよかったですよ〜。吾郎ちゃんでなくて良かったですよね。(笑;)
おっとオリジナル、最後まで観てないんでしたか!?疲れますよね〜二本立てで、片方が、これのオリジナルじゃぁ。
そういえば、こうなったら『復活の日』なんてのもリメイクされちゃいそうでしょうか?こっちは、ちゃんと観ましたか?^^
Posted by ラクサナ at 2006年07月24日 19:33
「復活の日」・・・いやいや、人類滅亡系の映画は苦手なので見ておりませぬ・・・ボロボロの草刈正雄の姿は覚えておりますが。
滅亡系だったら「火星年代記」が好きですなーーー(しっかり見てるじゃん)、こちらはテレビムービーだったけど・・・。そういえば「猿の惑星」は初めて見た時は怖かったっす。
Posted by ドロップ at 2006年07月26日 15:03
[Em108]ドロップさん
うはっ『復活の日』も、やはりそうでしたか?
そういえば日本だけ沈没よりも、コチラの方が、実は真実味があったりする人類滅亡作品だったかも・・・
確か人間が誤って作った猛毒の新型ウィルスが蔓延するて過程も怖いですよね〜。

ひゃ!レイ・ブラッドベリの『火星年代記』、ロック・ハドソン主演でしたか・・・観たいなぁ!
ブラッドべリ原作といえば、最近DVDで観た『サウンド・オブ・サンダー』は、
酷評のわりにはお家で見たら案外そのチープさが面白かったです。^^

それはそうと・・・もうじき公開になる、
筒井康隆原作の『日本以外全部沈没』が、やたらと気になっておりますが・・
これなら大丈夫かな?^^

Posted by ラクサナ at 2006年07月28日 01:42
オリジナルの「日本沈没」見たはずなんですが、全然覚えてないんですよ〜〜〜
多分、あまり興味なかったんでしょうね(笑)

「ローレライ」の監督と言うことで、あまり期待せずに見たのが良かったのかなあ〜〜最後まで見せましたよね!
特攻というより、やっぱりハリウッドのアレ形の映画を意識してるな!と思いました!

どうしても気になったのが、大地真央のメイクです(爆)
Posted by キウイ at 2006年08月03日 01:09
[Em108]キウイさん
>ハリウッドのアレ形の映画・・・

全くそうですよね、あの瞬間に過去の記憶がドカーンと飛び出るシーンまでなくてホッとしましたが・・・(^^;
でも、日本の女性、母親を演じる長山藍子さんのシーンは素敵でしたね〜。
そうそう大地真央さんは頑張ってましたけど、やはり終始、完璧な服装とメイクで・・・舞台してましたね!(爆;)
特に彼女の下のアイラインが気になります私も・・・。(笑;)
Posted by ラクサナ at 2006年08月04日 01:10
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