2006年07月31日

サウンド・オブ・サンダー

Sound of Thunder.jpg

レンタルDVDにて鑑賞。

『華氏451』のレイ・ブラッドベリ原作の短編小説をピーター・ハイアムズ監督が映画化。

これは・・・非常に災難被りまくりの映画製作だったらしいですね。
当初は、レニー・ハーリン監督、ピアーズ・プロズナン主演で製作する予定が、両名とも降板。
仕切りなおして、ピーター・ハイアムズ監督、エドワード・バーンズ主演で製作が開始されたが、資金繰りでプロダクションが倒産。
2002年夏のヨーロッパの水害により、チェコでの大規模なセットは倒壊!?
やっと集めた制作費の殆ども水の泡バッド(下向き矢印)
何度も公開が延期され、やっとこさ米では2004年の秋に公開されるも、やっぱりコケまくり・・・。ふらふら
日本でも今年の春先に細々と公開されていて、ちょっと興味を惹かれましたが・・・見逃しました。

まぁ〜それでも悲惨ですよね。
そんな状況でも、公開にこぎつけたピーター監督のど根性には頭が下がります。
ブラッドベリ原作のこの作品の内容は・・・
「過去を変えた人類に未来はあるのか?」なんてものなんですが・・・
この映画の過去は、何が、誰が、こんな風に変えたんでしょうかねexclamation&question(呪;)
そっちの方が気になります・・・。がく〜(落胆した顔)

そんなことも踏まえて、おうちのTVで観たところ・・・
私的には、これがなかなか面白い!
やはりCG等はかなりショボくて、大きな世界観が小さく回っております。
でも元々ストーリーはしっかりしているし、なかなかウマく纏めて、昔のTVのSFもの感覚で突っ込みながら観れば、そのチープさも愛おしいかもふらふら揺れるハート(笑;)

タイムトラベルも可能になった西暦2055年、シカゴの旅行代理店タイム・サファリ社では、6500万年前にタイムトラベルして、恐竜狩りを楽しむツアーで人気を博していた。
地球の歴史を変えぬよう、細心の注意を払っていたのだが、ツアー客の一人が、ほんの1.3gの何かを持ち帰ってしまった為、程なく地球の生態系の進化が狂っていく惨事が起き始める・・・・。


Sound of Thunder-2.jpg

そうなんです、生態系の異変exclamation&question
現在の地球でもジワジワ起きているかもしれない異変・・・なんてことを考えると怖いのですが・・・
この作品は、「過去を変えたかしらん?」
っと思った途端に、それこそ津波のような勢いで、第一波、第二波・・・っと進化の波が押し寄せ・・・
映画の方も、(アラを感じさせない為か・・笑;)かなりの速度で進んで行き、限られた予算で作るセットも最小限で潔し。

主演のタイム・サファリのチームを率いる博士役のエドワード・バーンズは、淡々として難のない普通のヒーローって感じ。
お気楽で傲慢、ステレオタイプの旅行代理店のボスを、ヅラ使用のベン・キングスレーが楽しんで演じているようです。^^
エドワード・バーンズと力を合わせる女性の博士役に、ツンとしたキャサリン・マコーマック。(この人本当に『娼婦ベロニカ』から、どんな進化を遂げたんでしょう・・・爆;)
動物が進化して出てくるクリチャーは、やはりショボイCGで、マントヒヒ系ザウルスみたいなのにちょっと引く感もありますが、飛び出るタイミングはなかなかツボを押さえてますので、目を細めて観てれば結構恐ろしく、人間のメスの進化のお姿もオマケでちょこっと楽しめまするんるん(コレ・・・進化なのか退化なのか、よ〜判りませんが・・・笑;)
しかしまぁ〜タイムスリップ物ということで過去を変えちゃいけないのは定石でも、またその過去を修正しちゃえば、死んでる人間も生き返るってのには、「全くそれじゃ〜何でもありじゃねえか!?」っと苦笑しちゃいますし・・・
次の商法は、タイム・トラベル・トゥ・ディス?ってことで、「イッペン死んでみませんか?」なんてツアーもできそうです。(大爆;)

ということで、コレは小さめのTV画面で観るに限る、
チープなつくりで、未来のレトロ感を楽しみましょう〜SFアクション作品ということで良しとしましょう〜exclamation×2手(パー)わーい(嬉しい顔)
posted by ラクサナ at 10:43 | Comment(8) | TrackBack(2) | 2006年ビデオ&DVD鑑賞作品
この記事へのコメント
タイムトラベルの話って大好きです♪
先日みた『時をかける少女』も大きく移動はしませんでしたが時間を遡る話でした。
去年見た邦画『サマータイムマシン』なんてのも
とてもとてもチープなつくりで、バカバカしいけど面白かったです(笑)

私もこれは劇場公開を見逃しましたが
ラクサナさんの感想を読んで見てみたくなりました。
劇場で観ると「えーー!!!」と思う映画でも
レンタルで観ると、なかなかいいじゃん♪って思うことありますよね(笑)
Posted by Ako at 2006年08月01日 08:47
[Em10]Akoさん
『時をかける少女』、私もAkoさんの感想を読んで、とても観たくなりましたよ〜!
タイム・トラベルもの、私も好きなんです。
だから『サマータイム・マシーン』も、かなり好きですよ!^^[Em137]

この『サウンド・オブ・サンダー』こそ、是非レンタルDVDで!お楽しみ下さい!
感想をお待ちしております♪^^
Posted by ラクサナ at 2006年08月01日 21:32
試写会で見ました。
初めにチラシを見たときは、2004年の暮れに公開とか出ていたのに、配給会社からの公開予定からも公式サイトもなくなって、どうしたのかと思ったのですが、公開延期にはねそんなわけがあったんですね。
これは、タイムとラベル物というより、パニックムービーでしたね。
B級的ですけど、好きです。
Posted by MACHI at 2006年08月01日 22:01
何の予備知識もなしに、レイトショーで見ましたよ(笑)
途中ちょっと、オメメがつぶれかかったかも
しれませんが、見終わってみると、
結構おもしろかったよ!という感想です。
大音響のCG映画より、「落ち」も楽しめて
私好きです。
茶の間で、あれこれ言いながら見るのに
うってつけかもね(笑)
Posted by キウイ at 2006年08月02日 02:18
今晩はー。
これ映画館で見たんですけど、スクリーンの画面が 「ざらざら」 って思うぐらい映像の粒子が荒かったんですよ。
恐竜も同じ種類のが一匹だけだったし、しょぼ〜かったです(^^;) 
Posted by mei at 2006年08月02日 20:42
[Em10]MACHIさん
そういえば私も随分前にチラシを観たような・・(^^;
やはり試写会で観てみえましたか。
本当に後半は、アクションホラーの如き、パニックムービーになってましたよね。
B級テイストで、SFからアクション、ホラーまで楽しめる一品!
ちょっと褒めすぎなのは承知な上で・・・(^^;
私も好きな作品です。

[Em10]キウイさん
ひゃ〜レイトショーで鑑賞されてましたか!
だいたいが中盤以降暗めなシーンも多く・・・それはお目目の方も大変でしたでしょう!(笑)
元々、ブラッドベリ原作ってことで、未来のSFものと言っても、作品自体にレトロな雰囲気がありますよね。
そんなとこが妙にこの映画のチープさんと相まって、TV画面で観ている分にはアッサリ楽しめました♪
エドワード・バーンズも、うまい具合に力を抜いて演じているように見えましたし。^^

[Em10]meiさん
おっと、meiさんも劇場で観てみえたんですね〜ご苦労様でした。(^^;
やはりスクリーンで観ると、映像の粒子粗かったですか!?(~_~;)
あの恐竜も、一応ストーリーの上では納得の一匹でしたが・・・
何となくずっとしょぼいホログラムの雰囲気でしたよね。
でも私的には「宇宙大作戦」の一話を観ている気がして・・・憎めないしょぼさではありましたが・・(笑)


Posted by ラクサナ at 2006年08月03日 00:25
ついでなので,こちらにもコメントを。

これ,試写会で見ました。試写会じゃなかったら怒ってたとおもう。B級の匂いがプンプンする映画でした。
なんだよ,その巨大怪物は…と。途中で気味が悪くなってしまいました。
でも,原作ではそんなに未来がガチャガチャ変わってるわけではないんですね(あとで本屋で立ち読みしました)。
わかります,TOSの一話を観ているようなその感じ。でもTOSの方がクオリティ高くないですか?(と一応言っておく)
Posted by Deanna at 2006年08月06日 18:03
[Em10]Deannaさん
うわ〜試写会でご覧でしたか・・!
ご苦労様でした。
ブラッドベリの原作は、そうなんですか!?
ところで、このSF文学重鎮のブラッドベリさんって、まだバリバリご存命だったんですね〜!(驚;・・・勝手に殺すな〜私 笑;)この映画を観て、体の調子を悪くされなければ良いですが・・(^^;
そうそう・・・母としたことが、この作品のあまりにもショボイ雰囲気をTOSに例えてはいけませんでした・・・!(^^;ゞ
まるで昔の日本の怪獣映画のノリと言えば・・・またそっちからも叱られそう?(笑)

っという訳で・・・
唐突ですが・・母はこれからブラッドベリさんの『火星年代記』をビデオで観る事にします。^^b

Posted by ラクサナ at 2006年08月06日 19:03
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サウンド・オブ・サンダー
Excerpt: 「今更、古いんだよね」ってのいうのが素直な感想です。 SF小説の巨匠レイ・ブラッドベリの「いかずちの音」の映画化なんですが 執筆されたときは今から100年ほど前だったらしいので、当時は斬新だっ..
Weblog: Prime time CINEMA
Tracked: 2006-08-02 20:37

A Sound of Thunder(2004,U.S. & Germany)
Excerpt: 「過去を変えた人類に未来はあるのか?」という煽り文句からB級のニオイがプンプンするなぁとは思っていたのですが、まぁ、観てみました。 サウンド・オブ・サンダー 西暦2055年、人類はタイムトラベルを可..
Weblog: The Final Frontier
Tracked: 2006-08-06 18:00
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