2006年11月13日

劇場観賞作の関連3作品

Sands of Iwo Jima.jpg『硫黄島の砂』
父親たちの星条旗から
ジョン・ウェイン主演作。
ジョン・ドク・ブラットリー
アイラ・ヘイズ
レイニー・ギャグノン
3名がワンシーン出演。
(原題:SANDS OF IWO JIMA  1949)



BeatTheDevil.jpg『悪魔をやっつけろ』
カポーティから
トルーマン・カポーティの脚本による作品。
ハンフリー・ボガード、ジェニファー・ジョーンズ、
ジーナ・ロロブリジーダ出演のコメデイ。
(原題:BEAT THE DEVIL 1953)



PERSUASION.jpg『待ち焦がれて』
イルマーレから
ジェーン・オースティン原作。
アマンダ・ルート、キアラン・ハインズ主演の
劇場未公開作品。
(原題:PERSUASION 1995)


     
『硫黄島の砂』sands3.jpg
以前購入した500円DVDで観賞。
海兵隊の鬼軍曹役ジョン・ウェインが分隊を率いる。
全編が硫黄島の闘いでは無く、場所的には4分割のストーリー。
最初はニュージーランドでの分隊の訓練。
中盤がタラワ環礁での上陸戦。
そして再訓練。
最後が硫黄島。
あくまでもジョン・ウェインの戦争映画と言った感があるけれど、
型にはまらぬアウトロータイプの軍曹役ということで、やはりカッコイイ!
分隊の人間模様に恋模様、家庭内崩壊している軍曹の苦悩なんてのが織り交ざる。
二等兵たちが、鬼軍曹の悪口等を大きな声で話していると、何故かすぐ後ろにジョン・ウェインが聞き耳立てているシーンが何度も・・。(笑;)
ラストはなかなか印象的。
硫黄島上陸シーンは、『父親たちの星条旗』を彷彿とさせるが、一部実際の映像を使っており、当時、海兵隊が全面協力した作品ということが伺われる。
それ故、ジョン・ドク・ブラットリー、アイラ・ヘイズ、レイニー・ギャグノンの3名も、海軍の広報に駆り出されたことと思われ『父親たちの星条旗』には、こんなエピソードは挿入されなかったが、作品中硫黄島でジョン・ウェインの軍曹から、星条旗を受け取る3人の表情が、一瞬だが心象的。
やはり他の二人に比べると・・・ネイティブのアイラ・ヘイズは終始うつむいていた・・・。もうやだ〜(悲しい顔)


『悪魔をやっつけろ』BeatTheDevil−1.jpg
原作はサスペンス小説ということなので、カポーティが脚本を書いてコメディに仕立てたということになるのか。
監督はボギーとは縁の深いジョン・ヒューストンで、二人の最後のコラポレーション作品。
アフリカで一儲け企む連中が船の修理を待っている、地中海沿岸の小さ港町。
アメリカ人夫婦(ハンフリー・ボガート&ジーナ・ロロブリジータ)と、ボギーの仲間と称する4人組。
そこへ、イギリス人夫婦(エドワード・アンダーダウン&ジニファー・ジョーンズ)が絡んでくる。
二転三転するストーリーは、面白いんだろうけれど・・・わーい(嬉しい顔)
どうしてもストーリーより配役が豪華なのに惹かれる・・。
モノクロの作品だけど、この5年後ぐらいに他界している御歳52歳のボギーがかなり老けているのが分かる。
でも、金持ち崩れの何か衰勢して達観したボギーの雰囲気は、コメディに置いてみてもさすがに彼ならではの魅力がある。ぴかぴか(新しい)
割と騒々しいお話ではあるが、その中でも抜きん出ているのがジニファー・ジョーンズ!
金髪で・・・こんなオキャンな役の彼女は初めて観た気が・・・。
故にジーナさんも役柄的には霞んで見える気がするが、相変わらず腰から胸にかけての見事なラインは、人間技とは思えない。最近79歳のジーナさんが45歳の男性と結婚したという記事を読んだけど、さすがです!凄い、というより強い!34歳差に乾杯バー(祝)


『待ち焦がれて』
Persuasion.bmp

お友達に「観たい観たい!」っと駄々をこねて、お借りしたビデオで観賞。(感謝)
↑の画像は白黒ですが、コレはちゃんとカラーの作品です。(^^;
『イルマーレ』で、ヒロインのサンドラ・ブロック演じるケイトの愛読書が、この作品の原作ジェーン・オースティンの『説得』。本
やはり『高慢と偏見』の、あの結婚するしかない時代に、婚期を逃がし“女三界に家なし”状態になってるヒロインのアンが、若き日の恋で別れを告げたイギリス海軍の士官と再会をして・・・というお話。
オースティンの最晩年の作品でもあり、そんなに若くは無い男女が節度を持って、自分の高まる思いを伝えるくだりに手紙が使われたりする、地味ながらしっとりとした恋愛劇に、貴族であるアンの父親などの高飛車な俗物ぶりや、当時のイギリスの人達の生活が生き生きと描かれている。
やはり魅力的な作品でした。
ヒロインのアン役が、アマンダ・ルートで、これまた地味。
お相手の海軍士官役が、無骨ごっつめのキアラン・ハインズという、またまた大人の味わいであります。^^b
「私は高慢と偏見を200回は読んでるのよ」と言った『ユー・ガット・メール』のキャスリーン演じるメグ・ライアン。
『イルマーレ』のサンドラは、さて『説得』を何回読んだことでしょう?
どうしてもクセになる魅力をはなすオースティン作品。
知的な女性の心をも揺さぶる何かがあるのでしょうね。ムード
posted by ラクサナ at 19:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2006年ビデオ&DVD鑑賞作品
この記事へのコメント
メグ・ライアンって、昔の髪型や衣装が似合うんですね。
「フレンチ・キス」でも飛行機が恐い、古風な子でしたね。
Posted by Bianca at 2006年11月17日 01:04
[Em6]Biancaさん

私はメグ・ライアンのラブコメでは、プロバンスの風景やワインがまた格別の味わいで『フレンチ・キス』が大好きなんですよね!^^
メグさんは、ジェーン・オースティン作品には出ていませんが・・・
そういえばメグは時代物ってのにもあまり出ていませんね。
唯一思い出せるのは『恋の闇愛の光』ぐらいでしたか・・・。
Posted by ラクサナ at 2006年11月18日 01:21
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