2006年12月05日

ディセント

Descent-5.jpg
イギリスの新鋭、『ドッグ・ソルジャー』で話題を集めたニール・マーシャル監督の2作目。

地下3000メートルの洞窟に閉じ込められた女性達の狂気のディセント・ショックということで、かなり評判も高かった作品ゆえ劇場鑑賞できず、恐いもの見たさでのDVDレンタル観賞。

ひゃははぁ〜コレはかなり恐い!
でもそれだけじゃなく、サスペンス・アドベンチャーというか、ホラーというか・・・
いといろな要素があって面白く、引き込まれましたゾ!

追い込まれた女性6人の狂気から、段々と露呈してくる人間の醜い心の部分が恐ろしい!
とんでもない話でもこんな立場に追い込まれたら、私でもアナタでもこうならないと言えますか?ふらふら

未開の洞窟の中での話なんで画面的には当然暗くて、手振れカメラの映像も含め少し見難いし、見終わった後の閉塞感から開放される思いは、やっぱり劇場で観たほうが良かったかな〜exclamation&questionどんっ(衝撃)

Descent.JPG冒険好きなサラ(シャウナ・マクドナルド)は、長期休暇になると仲間の女性達とロック・クライミングやラフティングなどを楽しんでいたが、ラフティングの帰り道、サラは家族で交通事故にあってしまう。
一年後傷心のサラを励まそうと、友人たち5人は彼女をケービングに誘い、ジュノ(ナタリー・メンドーサ)の計画したアパラチア山脈奥地の洞窟を探検することになったのだが、最初は順調に思えたケービングも突然の崩落事故で出口をふさがれてしまう。しかもその洞窟は当初彼女たちが思っていたものとは違い、功名心にかられたジュノが皆に内緒で選んだ前人未到の洞窟だった。地図もなく捜索隊も期待できない暗闇の中、別の出口を求めて彼女たちは彷徨うことになるのだが・・・。


結構のっけからショッキングな事故シーンに仰け反らせておいて・・・
胡散臭そうな不気味な森の中にパックリあいた穴、そして漆黒の暗闇の中へ・・・。
普通行きませんって、ねぇ〜あんな所exclamation&question
でも、この辺りの映像もなかなかウェットでいい感じ。
洞窟の中も暗いとはいえライトの加減でなかなか映像的にはいけてるし、それに伴う閉塞感も嫌というほど味わえる・・・。
コチラも閉所恐怖症になりそうな、発作を起こしたサラの心も体も挟まれてしまった息遣い。
家族や男女ではなく、女性6人という設定が効いています。
もっとも最初は暗くて、誰が誰やら少し判りにくい気はしますが・・・。
そんな中で、猜疑心やエゴや罪悪感や、モロモロの人の心の地獄が繰り広げられるわけで・・・
それを加速させる為に・・・アレが!?
Descent-1.JPGこの作品を観ていて、イギリス・ホラーというと同じく地下での話しとして『0:34/レイジ34フン』を、ちょっと思い出してしまうのですが、出てくるんですよね同じようにクリーチャーが・・・ふらふら
で、それに一瞬は引く気もするんですが、説明は無くとも前人未到のアナグラゆえ、ソレも地下鉄の中よりは説得力ありかな・・みたいな!わーい(嬉しい顔);
まぁクリチャーが出てきてからは、スプラッター風味が全開になってきて、血の池地獄は『地獄の黙示録』だか『キャリー』だか・・・痛い痛い・・・こ、怖い〜〜〜右斜め上この画像のお顔!
クリちゃんが地底に住んでいる事から動きは早いが弱点もあるワケで、ひたすら自分の命をかけて闘いまくる女性人。
その中でも、理性では抑えられない怒りや孤独感に、哀しみを抱えてひ弱そうだったサラが強く変貌していく姿も、ある意味哀しくて面白い。
ネタバレ・・・の一言
でもなぁ〜あんな事になったら、私は旦那の浮気なんか、もうどうでもいいわいなexclamation×2

さてさて、この6人は無名の女優さんばっかりかと思っていたら、
6人の中でも威勢がよく特徴アルお顔のホリーちゃんは『マグダレンの祈り』のバーナデッドでした。

そしてラストのオチもお楽しみ下さい・・・ということで本当に久しぶりに怖くてのめり込んだ気がしましたわ、このホラーむかっ(怒り)

posted by ラクサナ at 10:38 | Comment(6) | TrackBack(1) | 2006年ビデオ&DVD鑑賞作品
この記事へのコメント
陰険な作りのイギリス・ホラーだった様な。壁画や矢印など、多くの謎を残して終わってしまったが、洞窟探検とは言え、狭いですね。閉所恐怖を味わう程、息の詰まる作品でした。登場する怪物も巷では、地底人とでも言うのか?あれキモイですねぇ〜 

この映画、低予算を強みにしている様で、古典的だが確実なショック・シーンを連発させて、作りにセンスを感じました。だけど、この作品を音響設備の整った劇場で観ると、ショック・シーンの連続だから、心臓には良くなさそう。
『ドック・ソルジャー』は下半身が情けない狼男が登場する低予算映画だったけど、今回の作品の方が少しは作りは豪華だったかも・・・。
Posted by 60式戦車。 at 2006年12月10日 19:15
[Em152]60式戦車さん

ハイ、本当に邪悪なりは人間の心かな?
みたいな作品でしたね。(^^;
暫くは鍾乳洞も行きたくないような・・(笑)
でも面白かったです。
地底人!?確か♀も一人いたような・・・
彼らの生活スポットも見てみたい気がしましたが・・。(笑;)
『ドッグ・ソルジャー』ご覧になってるんですね!?
低予算の監督デビュー作のようですが、なかなか評判の作品のようで、機会があったら観てみたいです。
が・・・暫くはいいかな。(笑)
Posted by ラクサナ at 2006年12月11日 21:09
名古屋オフ会の後、最寄り駅のツタヤに行ったらこのDVDがレンタル中で「あ〜これラクサナさんがお話されてたヤツだぁ」と思いましたが、なんか怖そうで借りずにいてます。しかしすごい写真ざんすね。6人の女の人が・・あはは。6人といえばこの土曜に高校からの仲間6人で年に一回の忘年会しましたが、これがまた「ディセント」にきっと負けるとも劣らない(!)女のねたみ、そねみ、自慢が渦巻き嵐の一夜でございました(爆)その中でも一番良く会ってる親友と「なんでムカつくのに毎年会うんやろ?」と話しましたが中学、高校からはや30年、皆の旦那さんよりも長い付き合いには色々な女のドロドロの感情がふき出してくるもんですね
Posted by ゆーみん at 2006年12月12日 23:37
[Em152]ゆーみんさん

きゃ〜〜![Em161]
行けばドロドロ、行かなきゃネタにされそうな・・・女性6人のディセント・ショック忘年会!?
それは楽しさ半面、凄い一夜を過ごされましたね。(笑;)
でも四半世紀以上の付き合いには、何にも変えがたい繋がりがありますよね〜。
皆、同い年ということで、年齢を隠す必要も無し!(笑)
私も中学からの付き合いの友人たちと毎年忘年会をしますが、そこに一人か二人男性が入ると、ちぃ〜と軟化する気もしますよね。(爆;)

この作品も、まさしくそんな状況から一瞬にして地獄のアナグラへディセントしてしまった女6人の物語でした!(^^;
命かかってますから、もう本音丸出し合戦っす。(怖;)
怖い怖いと言って、何故だか娘たち二人もキャーキャー言いながら一緒に観てしまいましたよ。(笑;)


Posted by ラクサナ at 2006年12月13日 09:16
今晩はー☆
ようやくDVDにて鑑賞しました。
あの洞窟を見て最初からいかにもなんか起こりそうな匂いもプンプンしてましたね。
いや〜、凶暴スメアゴル軍団も見られたし、私は引き込まれましたです(^0^)
Posted by mei at 2007年02月16日 01:59
[Em152]meiさん

楽しまれましたか!?^^
なはは・・・スメアゴル軍団って!(笑)

ソコに山があるから登るってのも、あまり共感できない私ですが、(^^;
ソコに穴があるからディセントするってのは、一体どんな気持ちやら・・・(爆)
確かに・・・終始嫌なニオイがしているような映画でしたね!?(笑)
Posted by ラクサナ at 2007年02月16日 19:01
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Excerpt: THE DESCENTシャウナ・マクドナルド (2006/11/29) DVDにて鑑賞。 レンタル屋さんに行っても貸し出し中のことが多かったんですよ。 いや〜、スメアゴルの大群が見られる..
Weblog: Prime time CINEMA
Tracked: 2007-02-16 02:01
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