2007年01月10日

リトル・ミス・サンシャイン

LittleMissSunshine.jpg
昨年末から楽しみにしていた黄色印のコメディ。
私は今年一本目の劇場鑑賞になりました。

末娘の美少女ミスコン出場に向けての、黄色いバスでのロードムービー。車(RV)
なかなか愛らしいコメディかと思いきや、結構身につまされる様な台詞も出てきて、可笑しくもあり、可愛いくもあり、哀しくもあり・・・・。

人生の勝ち負けってexclamation&question
なんぼのもんじゃいexclamation&question
元々、人生に勝った!なんて生きてるうちに言う奴の気が知れませんが・・・私。(^^;

そんな規格外の家族が生み出す、ある意味深〜〜く、結構大真面目なコメディでした。


LittleMissSunshine-1.JPGアリゾナに住むフーヴァー一家は、末娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が繰り上げ参加することになった“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに向けて、カリフォルニアへ出発することになった。
しかし・・・人生の勝ち組に強くこだわりながらも、自己啓発の本の出版も旨くいかない父リチャード(グレッグ・ギニア)に、そんな夫と家族を抱えて悩む母シェリル(トニ・コレット)、父親に反抗してか、ニーチェに心酔し沈黙の誓いを立てる長男ドウェーン(ポール・ダノ)、ヘロイン常用者で厚生施設からおん出された祖父(アラン・アーキン)、失恋が原因で自殺をはかったプルースト研究者で同性愛の伯父フランク(スティーヴ・カレル)、そんな家族とミスコンのクィーンを夢見るオリーヴを乗せたミニバスでは、当然様々な問題が起こるのだった・・・。




LittleMissSunshine-2.JPGまずは何ていうか・・・父親のリチャード。
いますよね〜こういう人、親戚に一人ぐらい!(爆)
のっけから“勝ち負け論”がヒトクサリ始まるもんだから、だいだい筋は読めようってもんですが・・・。(笑;)
でも、この家族の面々のキャスティングが絶妙ですよね。
夫の言葉にハラハラして釘さす妻トニ・コレに、大真面目な“40歳男”のスティーヴ・カレルが、長男に同情する目線も優しいし、とんでも爺さんの事前と事後に“残した言もの”もホンノリとキマス。

LittleMissSunshine-3.JPG笑いどころは・・・
皆でバスに飛び乗るシーンに、故障したクラクションの泣き声に、何といってもオリーヴちゃんの幼児体系のお腹の可愛さ♪

勿論ミスコンのシーンの見所でもある、クライマックスは、『バス男』でナポレオン君がジャミロしたシーンにも重なる恥ずかしさと可愛さがイッパイのオリーヴちゃんのお見事リック・ジェイムズの“スーパー・フリーク”なダンスシーンるんるん
MCハマーのように横にカニスキップしてトンデッちやうのかと思いましたが・・・。(笑)
そんなオリーヴちゃんを引き立てる(^^;)他のキモケバい出場者の女の子たちの演技も凄かったですね〜。

そういえば、バス男の乗るスクールバスが黄色ですから、年齢に関係なく、まだまだ人生未熟な家族の乗るバスが黄色ってのも絶妙exclamation&question
ラストの気持ちよさも、新年第一本目には相応しい作品でした。



posted by ラクサナ at 20:07 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2007年 1月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
そうか、スクールバスと同じ!?「プリシラ」で3人のDRAG クイーンが乗っていたのもバスでした。何か喜劇的な感じの乗り物なんですね。
Posted by Bianca at 2007年01月15日 21:13
[Em34]Biancaさん

おっと、『プリシラ』もバスでのロードムービーでしたね!
相当な迫力のドラッグ・クィーンのテレンスお姉さま達も、子供のような純粋さを持ていましたもんね!?^^
Posted by ラクサナ at 2007年01月16日 14:35
あ、もう一本ありましたね!連続お邪魔でごめんくださいっ♪
あー「バス男」も黄色いバスでしたっけ?アメリカ人って黄色好きなの?タクシーも。
キモケバ少女たちに対抗出来るのは爺ちゃん仕込のダンスだけ!?もう最高でした。
Posted by マダムS at 2007年01月18日 09:48
[Em34]マダムSさん

なんか黄色って、使い様によってはすっ呆けた色ですよね・・・。(笑;)
それにやはり[Em136]ウォーミングでもあり、哀しくもあり・・・(ひまわり?)
オリーヴの爺様仕込のダンスとキモケバ少女の優等生ダンス(?)を対決させるシーンは、なかなかあざとく、観る者の共感を呼ぶ最高のシーンでしたね♪
地味ではあったけど、こんなコメディは嬉しくなりますね。^^
Posted by ラクサナ at 2007年01月19日 09:27
ラクサナさんも新春一本目はコレだったんですね♪
本当に楽しい映画でした。
最後は泣けちゃうし笑えちゃうし大変でした(笑)
しかし、あのミスコンの子供たち…、行く末が怖ろしいですね(^^;
Posted by Ako at 2007年01月19日 10:22
[Em34]Akoさん

そうなんですよね、Akoさんの今年一番の感想も拝見しての鑑賞でした。
他の皆さんも年末最後だったり、年始一番の方が多いみたいで、何をかいわんやの作品ですよね。^^
なんかオスカー候補とかも言われてますが、そんな大袈裟な作品じゃない所がいいんですよね。
私は思ったほどバカ笑いもできず・・・結構大真面目に観ていましたけど・・・あのクラクションとオリーヴちゃんのお腹には参りました。(笑)
Posted by ラクサナ at 2007年01月20日 00:26
私も今年一番の観賞作品でしたが、コメディタッチの中に、メッセージ性を持った作品だったと思います。
一緒の空間を共有しながら、バラバラだった家族が一つになる。
とっても素晴らしい事です。
あのお兄ちゃんが錯乱状態の時に、オリーヴちゃんの心が通じたのも、根本の所での心の繋がりがあった故でしょう。
言葉で話さなくても分かり合えるなんて、思わずジーンときました。
黄色って言えば、邦画でも「幸せの黄色いハンカチ」というのがありましたねぇ〜。
信号の黄色は注意を表すけど、一方幸せも表すのでしょうか?
Posted by 紫の上 at 2007年01月20日 14:35
[Em34]紫の上さん

紫の上さんも今年一番目の鑑賞でしたか!^^
>一緒の空間を共有しながら、バラバラだった家族が一つになる。

本当に当たり前のことだけど、なかなか一緒に暮らしていても難しいことですよね。
この旅も勿論、故障したバスに皆で飛び乗るシーンなど、無意識のうちに家族と一つになる瞬間の積み重ねが、それぞれの心を一つにしていくんですね〜!
オリーヴちゃんが、そっとお兄ちゃんの傍に寄り添ったシーンも本当に素敵でした。

「幸せの黄色いハンカチ」、確かに幸せを感じる色でもあるんですね![Em151]
Posted by ラクサナ at 2007年01月21日 01:12
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Excerpt: 今年はこれが最後になりそうです! 劇場鑑賞観納め作品としては、私的に大ヒット! 爽やかで温かい涙で締めくくれて本当に良かったです鍊 第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀..
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Tracked: 2007-01-18 09:45
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