2007年01月30日

どろろ

dororo.jpg原作は手塚治虫が’60年代に週刊少年サンデーで連載していた同タイトルの戦国冒険アドベンチャー。
水木しげるの妖怪物が注目されていた当時、手塚治虫がソレに触発されて独自の妖怪を創造し、主人公である百鬼丸の敵として登場させた作品。
もう一人の主人公でありタイトルともなっている“どろろ”は、手塚治虫の友達の子供がどろぼうのことを片言で“どろろう”といったことをヒントにしているらしい。

あまり内容は覚えていませんけど、子供の頃に漫画雑誌でも読み、TVアニメでも観た覚えがある『どろろ』。(懐)
当時は、白土三平の『サスケ』だとか『カムイ伝』、石ノ森章太郎の『佐武と市捕物控』だとか、時代物でバッサバッサと血が飛ぶような、子供心にちょっと異色の気持ち悪い系のTVアニメを喜んで観ていた覚えもあります。ふらふら

さてこの『どろろ』、監督は『黄泉がえり』の塩田明彦。
原作では“どろろ”は、子供であったものが・・・
百鬼丸に妻夫木君、どろろに柴崎コウと、何か揺れるハートモード全開の二人が奮闘演技しているわけで・・・それはそれで、まぁあまり原作のことは考えないで観て正解かと・・・ね。(笑)

戦乱が続き荒廃が進む・・・いつでもない、どこでもない時代のこと。争いで傷をおった武将、醍醐景光(中井貴一)はそんな世を自らで一つの国にまとめ、治める力を得る事と引き換えに、、生まれてくる我が子の体48箇所を48体の魔物に差し出すことを約束する。
そして人の姿を失ったその赤ん坊は、母百合(原田美枝子)の手により、かろうじて川に流されるが、医師であった寿海(原田芳雄)により拾われ、作り物の体と護身の妖刀を与えられ百鬼丸(妻夫木聡)と名乗り成長する。
百鬼丸は魔物を倒すごとに自らの体の一部を取り戻すことを知り、魔物退治の旅に出るのだが、旅の途中でコソ泥をしていた、どろろ(柴崎コウ)と出会う。どろろは百鬼丸の妖刀に興味を持ち、いつのまにか二人は共に旅をすることになるのだが・・・。




実はこの作品、鑑賞する予定に無かったんだけど、娘に引っ張られてというか、同じ劇場で上映していた『幸せのちから』が満員御礼の為に、観たわけです。ふらふら
白状しちゃうと前半15分くらい眠い(睡眠)していたらしいので、感想は至極あっさりめになっちゃうかも・・。(^^;
昔観た『どろろ』のストーリーがイマイチ良く覚えていないせいもあって、「なるほど、こういう話だったのか・・」っと、大まかな(爆)流れは判って良かった。わーい(嬉しい顔)

でもな〜〜〜んか中途半端に長くて切れが無いんだよなぁ。
CGもムラがあって、時々ビッくらする程チープで、仮面ライダー風味だし、その割には気合入り過ぎててコッチが恥ずかしくなったり・・。
百鬼丸とどろろが魔物と戦うダイジェスト版も眠かったしなぁ。(爆)
村の踊り子の姿なんか、茶髪の高校生が踊ってるみたいで「いつでもない、どこでもない」という設定をかなり押し付けてような感じが、何だか嫌ねぇ。

dororo-3.jpgどろろを演じる柴崎コウは、つかみどころの無いような役をよく頑張ってたと思います。
彼女の金切り声では、何回も起こされましたし・・・。(笑)
でも、まぁ最初から女だとハッキリわかるどろろってもんは、やっぱり如何なものか・・・?
で、妻夫木@百鬼丸も、華はあり、そこそこいけてる訳ですから、この際、目を取り戻した時に、女性としてのどろろにハッとして揺れるハートとなるとか、もうそういう具合に、トコトン弾けててもいいんじゃないかと思うんですよ。
それなのに、何だか中途半端に原作に忠実な感もあり、百鬼丸がどんどん体の部分を取り戻すシーンは面白かったけど、それだけ・・。

dororo-2.jpgラストには、まぁ親子の情愛ってもんが出てきたり、復讐の連鎖を断つとかね、それなりに考えてある締めくくりになってはおりました。


しかし問題は・・・
魔物から取り返す体が、まだ半分残ってるらしい・・。
嫌な予感。。。。(笑;)

あらま、感想はあっさりめに「面白かった」と書くつもりが・・・
けなしてばっかりじゃん!がく〜(落胆した顔);;;


んな訳で・・・
ほげほげたらたらほげたらぽん!ドコモポイント




posted by ラクサナ at 16:29 | Comment(6) | TrackBack(0) | 2007年 1月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
いやぁ、前半15分寝ていたとは思えない的確なツッコミ!さすが師匠!
確かにテンポが良くないんだよなぁ、何回ウトウトしたことか・・仮面ライダーはビンゴ(笑)だって百鬼丸ライダーキックしてたよぉ(トォーー)アクションはまぁ邦画にしては頑張ってる。なんか香港映画で作ったらもっと凄くなりそう。
原作を知らないから比較はできないけど、自分の存在価値、生きる意味、親子のあり方、みたいなものを言いたいのかなとは思いました。
ブッキーとコウのラブラブはそれほど気にせずは見れたかなぁ。自分の体を取り戻す設定そのものは面白いです。
高校生とか結構いたから若者向け?そこそこ悪くない感じ。ただ、「ピッチリ横分け鼻でか兄やん」が苦手なので、そこがマイナス。脚本が三池作品「カオルちゃん伝説シリーズ」のNAKA雅MURAなので、ほんともっと弾けて欲しかった。「ドラゴンヘット」もそうだけど、三池監督でないと脚本が生かされないのかな。
残り24体って続編想定済みですかぁー。
二人で城を見ているとこ、なんか「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のような、戦のとこが「天と地と」の赤と黒のエクスタシーのような、要所要所につっこめる映画ですね。
Posted by スクリーム at 2007年02月02日 08:27
[Em161]スクリームさん

うひゃ〜お久しぶり、コメント有難うございます。
なはは、面目ない・・・
前日の『スマ・・』で、シンゴちゃん@どろろの「あなたのお名前なんてぇ〜の?」の台詞を、映画の方では[Em157]の為見逃してしまい、後から娘に鋭い突込みを入れられてしまいました。(^^;
面白く無いことは全然無いんですが・・(変な日本語)設定の妙は原作がいいからだとすると、ちょっとね〜ってな感じでした。

>二人で城を見ているとこ、なんか「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のような、戦のとこが「天と地と」の赤と黒のエクスタシーのような、

なるほど・・・ロケ地も同じですしね。^^
あの城も何だか「ハウルの動かない城、もう倒れそう〜!」みたいな・・・(笑)
ところで「ピッチリ横分け鼻でか兄やん」って妻夫木くん?それとも劇団ひとり?(大笑;)
あ、わかった!不揃いな中井兄やん?(爆)
何故かいつもあんな役には原田芳雄?
ソニー千葉ちゃん出て欲しかったかも・・!(^へ^)ゞ
鑑賞年齢層の低めにあたる我が娘の反応は・・・やっぱイマイチでしたー。
いえ、きっと寝ていた私が悪いんです・・。m(__;)m
Posted by ラクサナ at 2007年02月02日 12:40
今晩はー☆
これ、私は原作を読んでないし、突っ込むのを止めました(^^;)
だって、タイトルからして 「どろろ」 なのに、誰が主役やねん?ってところから突っ込まなきゃいけないので(^0^)

で、「娯楽映画は楽しいね♪」という感想を書きました。あのワイヤーアクションや魔物を見たときは○○レンジャー、○○ライダーを思い出しましたし、あのお城は「戦国自衛隊1549」の使いまわしかと思いましたよ。でも妻夫木くんはかっこよかったです♪
Posted by mei at 2007年02月03日 00:57
[Em161]meiさん

ご覧になりましたか!
そうなんですよね、たいして原作を覚えてもいないのに・・・やっぱり否定的に観ちゃう自分がチョッピリ嫌ですわ・・(笑;)
原作のアニメ版は、途中で『どろろと百鬼丸』とタイトルが変わって放映されたことがありました。百鬼丸の声は野沢那智でありまして、あのカルピスまんが劇場なんですよね。にしては・・・違う意味で暗い作品だったような・・。(^^;

あはは〜そうですね、『戦国自衛隊・・』の城にカブってましたね〜!
私も妻夫木君、時代物もやっぱり似合うなって思いましたよ!^^
でもな〜んか彼の雰囲気は明るい系ですね!(笑)
Posted by ラクサナ at 2007年02月03日 10:19
「どろろ」は、当時少年サンデーで読んでたし、TVアニメも観てたし、今回の実写版はいかがなものかと。
皆さんのコメントみてから、観に行くかどうか決めようかなっと・・
Posted by たくろう at 2007年02月11日 00:00
[Em161]たくろうさん

ひゃ〜困りましたね・・・
私はそれ程当事のどろろに詳しくはありませんが・・・それでも一抹の思い入れはあったりして!(^^;
なかなか頑張ってるじゃないか・・っと思えるかどうか?
たくろうさんの感想が聞きたいので・・背中は・・・・控えめに押させて頂きます。。。(笑)
Posted by ラクサナ at 2007年02月11日 00:59
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