2007年05月31日

ボラット 

BORAT.jpgさて、いろんな意味で楽しみにしていたボラットです!(笑)

とんでもなく偽物で、ドッキリカメラ仕様の作品ではありましたが・・口あけて笑ってばかりもいられない・・・
なかなかに風刺の効いた作品。

マジでヤバイ下ネタ系炸裂かと、ちょっとビビッていましたが・・・
ボラット演じるサシャ・バロン・コーエンの、何ともいえぬ個性には、ちと魅了されたかな・・・

日本で言えばちょいとムーディー勝山似exclamation&question
右から左へ受け流しての鑑賞わーい(嬉しい顔)
日本には来ないで欲しい〜ボラットさんexclamation&question





カザフスタン国営放送のレポーターであるボラット・サカディエフ(サシャ・バロン・コーエン)は、祖国カザフスタンの発展の為に、アメリカ文化を学び、その経過をドキュメンタリーするという任務遂行の為、番組プロデューサーであるアザマート(ケン・ダヴィティアン )と共にニューヨークに降り立つ。
アメリカとの文化の違いに右往左往するボラットたち・・・というより周囲のアメリカ人だか・・(笑)
チェックインしたホテルのTVで見た『ベイウォッチ』のCJこと、パメラ・アンダーソンと彼は運命の出会いをする、ってかしたと思う・・。
パメラを思い悶々とするボラットの元届いた電報には、故郷での思いがけぬ事態が・・・。
そして渋るアザマートを引き連れて、パメラに逢わんが為にロサンジェルスへ向かうボラットだが・・。


BORAT-1.JPG

カザフスタンのレポーターを装うのは、イギリスの人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエン扮する主人公ボラットで、これは彼のTVショー「Da Ali G Show」の中の人気キャラ。

こういう似非ドキュメンタリーのことをモキュメンタリーというらしいけど・・・
冒頭、実はルーマニアだかなんだかで撮ってるらしいカザフスタンの自分の村という設定の中で、まぁ出てくる出てくる差別用語のオンパレードexclamation×2あせあせ(飛び散る汗)
女性蔑視から、ジプシーにユダヤ人差別等々・・・飄々と強烈にやってのける。
何も知らないでふと見た映画がこんなだったら、そりゃ〜度肝を抜くかもしれません。
がしかし、ボラット演じるサシャ本人も実はユダヤ系イギリス人だし、
数々の訴訟問題まで起こした作品であることなんかを知って観ていると・・・何だかこんなシーンも微妙です。(笑)
強烈な差別を意識した悪質なギャグ以上に、幼稚で下品なネタも「へ、こんなもんかい?」っと思っちゃうから・・・
お下劣笑いは底なしって感じで、人間“慣れ”とは恐い物ですねぇ。ふらふら
それでも、あのボラットとアザマートの素っ裸の取っ組み合いシーンはきつかったな・・。むかっ(怒り)
このシーンだけは『300』のようなCG処理希望exclamation&question
私的に前張りのいらないアザマートのヌードはツボ!(笑)いや絶句exclamation(爆)


BORAT-2.JPGでも結構驚いたのは、そんなメタメタなこのボラット演じるサシャ君、チラシや画像で見ていたのより、映画で見ると案外何ていうのかそれなりの品格がある風体なんですよね。
まぁ見ようによってはカワイイかもしれない。(大爆;)
だから差別用語吐きまくり、下ネタばんばんやっちゃうけれど、その風体とのギャップが如何にもコントひらめき


中盤からこの作品はパメラ姉さんを追っかけるロードムービーと化すんですが・・・
旅先で出会うアメリカ人の団体や家庭がまた何とも。
差別は障害者にまで及んで、ボラットが間違えたふりしてその差別論をガンガン吐きまくると、唖然とするアメリカ人たちは、怒り出すより先に「私は障害者じゃないんだ」っと、保身にもならぬ保身で本音がポロリ。ふらふら
アメリカ人にとって未開の土地カザフスタンから来た使者は、何を言っても尊重せねばならんのよね〜。(笑)
知らんうちに見下してる相手に見下されるという件は、身につまされるような笑いの極地でしょうね。

BORAT-3.JPG

いろいろと訴訟問題も起こしているボラットですが、その後どうなったんでしょうねexclamation&question
全く知らずに突撃取材といっても、知らなかったのは似非カザフスタン人ってことで「どうせカザフスタンでしか放映されないから」っと、高をくくって本音をポロリ、事前に騙されて出演依頼の契約も交わしている人だとか・・なかなか大変であります。

でまた、この作品は本編の馬鹿馬鹿しさもさることながら、これを観て大受けしちゃったアメリカの自虐的な、狭いんだか広いんだか判らない懐加減とか、騙されアメリカ人の今後の困った私的問題だとか・・・本編以外の所で繰り広げられるその後の展開もこの作品の興味を引くところですね。

ということで世の中いつ何時、観て笑っている自分にも災難はふりかかってくるかもしれません。がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)
どんな時でも自分の言動には十分注意して、無差別攻撃なモキュメンタリーには気をつけましょう〜ってかexclamation&question

そういえば、勇気アル、カメオ出演を果たしているパメラ姉さんですが・・・キスマーク
その後、この映画のギャグを理解できないキッド・ロウと大喧嘩になったとか、別に同情はしませんが・・・。失恋(笑;)
そして本当にとんでもない嘘で表現されたカザフスタンの政府が大激怒してるのは当然かもしれませんが・・・
一方、同じくカザフスタンの作家からは「世界中の関心をカザフスタンに向けたことを評価して」ということで、ボラットを国民賞に推薦したというニュースも目にしました。
その作家は「ユーモアのセンスがなければ、それこそ我々の国は物笑いの種になってしまう」とコメントしたそうな・・・いやまったく!
ん〜「バカには理解不能なバカ!」何だか現代における教訓話になってきましたねぇ。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)



posted by ラクサナ at 10:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007年 5月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
あきれつつも、笑ってしまいました。
ぼかしのいらないアザマートのヌード!
ぼかしの細長ーいボラット・・・。
なかなかの衝撃でした♪
Posted by かえる at 2007年06月15日 17:50
[Em112]かえるさん

>ぼかしの細長ーいボラット・・・。
うひゃ〜ソレ私的にバカ受けです!(笑;)
「こういうこと笑ってていいのかな?」っと思いながらの鑑賞でした〜私も。^^;

ボラットの感想楽しみにお邪魔しま〜す!^^

Posted by ラクサナ at 2007年06月18日 18:17
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