2007年05月31日

プレステージ

PRESTIGE.JPG試写会にて鑑賞、公開は6月9日。

世界幻想文学大賞を受賞したクリストファー・プリーストの傑作『奇術師』からの映画化。

ん〜私は手品ってあまり好きではないんですが・・・
このマジックの世界を取り込んで、華やかにして重厚なサスペンスに仕立て上げた作品は、実に映画として目新しく、斬新な感覚が楽しかった。ぴかぴか(新しい)
相変わらず時間軸をいじくるノーラン作品、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールの一騎打ちってのも良いですなぁ。揺れるハート

しかし「結末は絶対に・・・」と言う念押しがあるほどのネタバレ厳禁な作品でも・・・・やっぱりねぇー。

トリックが判ってしまうひらめきまでの命なの・・・exclamation&question



19世紀末のロンドンの街に、華麗かつ洗練されたパフォーマンスで魅せる“グレート・ダントン”ことロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)と、天才的なイマジネーション溢れるトリックメイカー“THE プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベイル)の2人がいた。
このライバル関係にある2人は互いを尊敬しながらマジシャン、カッター(マイケル・ケイン)の元、イリュージョンの腕をみがいていた。
しかし、ある時アンジャーの妻ジュリア(パイパー・ペラーボ )が、脱出マジックに失敗して命を落としてしまう。
彼女の手綱を縛ったボーデンをいぶかしむアンジャーは、ボーデンへの復讐へ執着していく。
その後マジシャンとして独立した二人。
ボーデンはサラ(レベッカ・ホール)と出会い家庭を築き、アンジャーは美しいアシスタントのオリヴィア(スカーレット・ヨハンソン)を得て、華麗なイリュージョンのステージを繰り広げるのだが・・・・
アンジャーとボーデンの対立は、お互いのトリックの元に、激化していくのだった・・・。


PRESTIGE-1.JPG

やはりクリストファー・ノーラン監督作、時間軸がいじられていて、主人公二人の顔が若い時なのか何年か後の顔なのか、一見して判別できず・・・のっけから「こりゃ大丈夫かな?私の脳みそ?」って懸念も沸いてきましたが・・・目あせあせ(飛び散る汗)
そこはそれ、華麗なるイリュージョンの世界をヒューとベイルが演じて、19世紀末のロンドンの雰囲気もよろしく、鑑賞にをば流麗にのめりこむ・・・。目ぴかぴか(新しい)

ここで語られる中心ネタは“瞬間移動”というマジック。
A地点にいた物や動物、あるいは人間が瞬間にB地点に移動しているということの種明かしがメインになってくるのだが・・・
監修をかのデビッド・カッパーフィールドがやっているってことで、なかなか見せてくれます。

でまぁ瞬間移動といえば・・・
マジックじゃないけど、スタートレック科学の世界では“転送”ですわね。
移動する以前の物体は、一度分子レベルで壊さなきゃいけないのよ・・・んでもって再構築する・・・。

しかしやっぱりコレは手品でっすexclamation
どうしたって好きになれんわ〜という鳥ちゃんネタなんかに大爆!ふらふら

エジソンとの「直流と交流との確執」とかで知られる実在の科学者で発明超人のニコラ・テスラ役のデヴィッド・ボウイなぞが出てきて、フェンスで囲われた巨大なテスラコイルのシーンなどは圧巻ではあるものの・・・・がく〜(落胆した顔)
結局はどのように華麗で大掛かりなものであってもマジックには、実に人間的なトリックのタネがあるのですよね〜。ふらふら
だって科学じゃ手品じゃないわよ!ねねね???がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)

PRESTIGE-3.jpg PRESTIGE-4.jpg PRESTIGE-5.jpg

ま、とにかくネタバレ厳禁な作品ではありますので、あまり感想も書くのが憚られますが・・・
伏線は随分はりめぐらされていて・・・何となく判っちゃう部分もあるかもよ・・バッド(下向き矢印)ふらふら
しかし最後のオチより、そこに至る過程の見事なイリュージョンと映画のストーリーが絡まっていく部分が一番楽しい作品ではないかと・・。

PRESTIGE-6.JPGそれとやっぱりキャストですかね〜ハートたち(複数ハート)
久しぶりにカッコイイ〜ヒュー様手品師さんと(溺れ顔もイイわね)、ちょっとアクが強いクリスチャン・ベイルの、野心ムラムラのミステリアスな一騎打ち姿にほくそ笑みましただグッド(上向き矢印)
アシスタントとして出てくるスカーレット・ヨハンソンは、取り立てた演技をしている訳でもないけれど・・・
やっぱりステージでのかわいこちゃんブリは並じゃないっすわね。キスマーク
それと、デヴィッド・ボウイ・・・・ニコラ・テスラをクールに演じていたけれど・・・・
やっぱ老けたなぁ〜もうすっかり〜品の良いおっさんっすexclamation

っという訳で・・・・手品ファンでない私が観ても観応えは十分にあった作品。
手品のタネあかしなんて・・・
知らない方が幸せってもんよね〜っと思いながらも・・・
もう一回観て楽しむのも良いかもな〜っと思うのだったテジナーニャaaaaaaaaaaaaaaaaaっとexclamation×2手(チョキ)


posted by ラクサナ at 22:53 | Comment(9) | TrackBack(1) | 2007年 5月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
手品よりも、ヒューとクリスチャンの演技対決が素晴らしい作品でしたわ。

デヴィッド・ボウイ、昔は美少年と言われていませんでしたか?
年を取れば、誰でもただのオッサンか?
Posted by MACHI at 2007年06月08日 22:24
[Em80]MACHIさん

ヒューvsクリスチャン、楽しかったですね♪
観ている間は夢中でしたが、何か後味は微妙な作品。
そうですよね〜手品のオチって知ってしまうと・・・やっぱりな〜んだ!になってしまいますよね。(笑;)

デヴィッド・ボウイは、ステージではまだ頑張ってると思いますが・・・
すっ飛んだ博士役とはいえ、やっぱりもう還暦?落ち着いた紳士・・なおっさんになってましたねぇ。^^;

(シューターのコメントも有難うございます!ソチラの記事に移させて頂きました。)
Posted by ラクサナ at 2007年06月11日 16:27
うふふ、私はヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールのファンなので、この二人の対決は見過ごすことは出来ません〜!

まさに個性の違った二人を見る作品でした。
スカ嬢は華を添えていたけど、いやいやどうして、もっとセクシーな二人にはかなわなかったですなぁ〜!!笑。

この作品自体がマジックで最後に種明かし。
種明かしが分かってしまうと、ちょっと本当に後味は微妙でした(^^;

>しかし最後のオチより、そこに至る過程の見事なイリュージョンと映画のストーリーが絡まっていく部分が一番楽しい作品ではないかと・

私も激しく同感させていただきます!!!
Posted by 紫の上 at 2007年06月16日 15:57
やっと記事書きました〜 ヘタレですが。
面白かったです〜 何しろ二人を見てるだけで幸せ。
ラクサナさんは、一回だけで全部理解出来ました? 私の悪い頭では良くわからんかったですよ〜なので、もう一度観ようと思ってるんですが、まずはパンフ購入して読んだら大体わかりました(爆)
アンディ・サーキスはすぐ解ったのに、どこかで観た顔よのおぉ〜〜?と思いつつ解らなかったデビット・ボウイにはビックリ!でしたわ。
Posted by マダムS at 2007年06月17日 14:53
[Em81]紫の上さん

ひゃ〜私もヒュー&ベイルの一騎打ちってことだけでも楽しみな作品でした〜!^^
もうウルヴァリンvsバットマン〜みたいな!?(笑;)
ってことで見応えは大有り!
あの時代のロンドンの雰囲気も良かったですね。
もうちとマジックというもののオチに儚さと優美さみたいなものを感じて心を締め付けるようなラストを期待したのですが、(多くを望みすぎ?笑;)人間ドラマの部分は底が浅い感じはしたような・・・でも良しとするだけの魅力はありましたよね〜!?

[Em82]マダムSさん

ひゃ〜パンフ!読むと判りますか!?
最近全然買ってないし、コレは試写会だったんで、小さな謎は自慢じゃないけどイッパイありますよ〜!(笑;)
でもまぁメメントよりは、上手く整理されていて、たたみかけるような中盤での伏線も「お〜何かへんだぞ?そうくるか?きたか?」みたいなのはありましたので、概ね了解で深く追求しない相変わらずいい加減な解釈の私です。(笑;)
もう一度観ると、もっと深いものが感じられるかな〜!?
そうそうデヴィッド・ボウイは、鑑賞前にチラシの小さな写真観て「は?嘘!?」っと思ってたんで、スクリーンでは、「はぁ〜こうなったか・・・」っと感慨無量でした〜!(爆)
Posted by ラクサナ at 2007年06月18日 19:30
ネタバレ解説のいい記事がありました。
http://www.walkerplus.com/movie/report/report4897.html?identifier=pickup3
Posted by MACHI at 2007年06月21日 07:58
[Em83]MACHIさん

ネタバレ解読サイトご紹介有難うございます。
ひゃ〜こりゃオモシロイですね!
気付かずに通り過ぎてた所もかなりあるわ〜!(^^;
これ読んでからもう一度観るのも楽しそうですよね。^^
Posted by ラクサナ at 2007年06月22日 19:48
ネタバレ厳禁な作品だけに、疑問やツッコミも書きづらいですなー。
Posted by アンパンまん at 2007年07月16日 23:37
[Em80]アンパンまんさん

うひゃ、私はもう疑問も突っ込みも遙か彼方へトンデッチャッタ気がしますが・・・(^^;ゞ
手品もタネが判るとへタレ感があるように・・・この作品も見終わると、多少そんな気がしたのも何とも・・・!(^^;
科学を手品に使っちゃいかんです・・・みたいな・・・(汗)
Posted by ラクサナ at 2007年07月17日 21:44
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『プレステージ』
Excerpt: (原題:THE PRESTIGE)2006年アメリカ いやー面白かったです! ハラハラと事の成り行きを見守り、ノーラン監督が仕掛けたトリックを楽しみました♪ 久々に騙される快感を覚えた作品かも。 し..
Weblog: Brilliant Days
Tracked: 2007-06-17 14:52
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