2007年07月24日

プロヴァンスの贈りもの

a good year.JPG試写会にて鑑賞、公開は8月4日。

きゃ〜久しぶりに出くわしたクマゴロー、プロヴァンスに出没中爆弾・・・exclamationの巻。(笑)

「南仏プロヴァンスの12か月」のピーター・メイルとリドリー・スコットが旧知の仲だったことから、映画化となった作品。
はぁ〜こんな作品でも、リドリー・スコットはラッセル・クロウを主演に置くんですねぇ。
しかも、予告でも驚いたけど、ラッセルの少年時代を演じるのが『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア君。
どう考えてもありぇねぇ〜!がく〜(落胆した顔)
アノ子がラッセル熊さんになるなんて・・・

などと思いながらの鑑賞でしたが・・・
いや、コレは面白かったです。バー
コメディですね、これexclamation&question





溢れんばかりの陽光、乾いた空気にラヴェンダーの香り。
そして最高のワインと料理・・・・。
イギリス人でありながら、そんな南仏のプロヴァンスに住みつき、シャトーとぶどう園を所有するヘンリーおじさん(アルバート・フィニー)の元へ・・・毎年夏休みになると、ヴァカンスを過ごしにやってくる少年マックス(フレディ・ハイモア)。
毎年おじさんと2人で過ごす夏、ワインの味や人生の叡智の数々を教わる少年マックス(フレディ・ハイモア)にとって、ヘンリーは特別な存在だったのだが・・・・。
時は流れ・・・
大人になったマックス(ラッセル・クロウ)は、ロンドンの金融界で豪腕トレーダーとして活躍していた。
多忙な毎日の中、ある日マックスの元に、10年以上も疎遠になっていたヘンリーおじさんの訃報が届く・・。
ヘンリーの遺産を相続することになったマックスは、相続と売却の手続きを済ませたら、ロンドンへとんぼ返りするつもりで、久しぶりにプロヴァンスの地を踏むことになるのだが・・・・。


a good year-1.JPG

もともと男性としてラッセル・クロウは、ちと好みではござんせんので・・・手(パー)わーい(嬉しい顔)
筋肉マッチョな男汁100パーセントな作品ならOKですが・・・
こういったラブストーリーものは如何なのものかと、半分引き気味での鑑賞。
私ならしない!絶対にキャスティングしないぞ〜リドリーさんよ!」っと・・・(笑;)
案の定、出て来た鼻からイギリス人の豪腕トレーダーとし活躍する、スーツをビシッと決めた男。

a good year-2.JPGなんて・・・どう観てもラッセル君、豪腕二の腕ではあるものの・・・どうにも暑苦しくて似合わない!ふらふら(爆;)
前述したように少年時代がフレディ・ハイモア君なので、余計に「このオッサン誰やねん?」状態exclamation&question(笑)
でもフレディ・ハイモア君は、相変わらず可愛くて線が細い体つきながら(スラッと身長が伸びたねぇ)・・・
ただの良い子ちゃんではなく、負けん気で将来破天荒になりかねない男の少年時代を、よ〜演技してました。
回想シーンもなかなか心に染みるしね。

a good year-3.JPGでまぁそんな男がプロヴァンスに身を置いてみても、周囲の美しい風景に似合うはずは無く・・・
などと思っていると・・・そこで気取らずにラッセル熊君は、かつて見たことのないようなクマゴローなコメディアンに転進exclamationさすがよく判っていらっしゃる!(笑;)
いやもうこの捨て身演技が、面白いやら恥ずかしいやら・・・・随分楽しませてもらいました。
もともとピーター・メイルの原作からして、イギリス人から見たプロヴァンスの美しさ憧れを描いた作品ですから、プロヴァンスの風景は限りなく美しい。ぴかぴか(新しい)
その風景の中に、いろんな楽しいアイテムも登場するわけです。

a good year-4.JPG確か『南仏プロヴァンスの12か月』では、主人公はシトロエンの2CVに乗って活躍するわけですが・・・
コチラのラッセル熊君は、ベンツ系列のマイクロ・コンパクトカー“スマート・フォーツー”を意に反してレンタルしてしまい、
全く似合わないこのチビ車とカーナビで、どえらい剣幕で走りまくるという・・・。車(RV)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)(笑)
ここは相手役のマリオン・コティヤールの愛車がルノー・キャトルであったりと、車好きには楽しいシーンもあります。
車の中から、自転車集団に向かって叫ぶラッセル熊君のあるお方の名前もいいわねぇ。モータースポーツ
日本で高校野球児見たら「イチロー!!!」っと叫ぶ外人のようなもんですが・・・。(笑;)

イギリス人の血が騒ぐテニスでは、およそ似あわないテニスウエア姿で、執念の“フレッド・ペリーvsラコステ”の対決。テニス
対決相手の、ぶどう園の使用人デュフロ役ディディエ・ブルトンも全編いい味を出しています。
(そんなデュプロの愛犬のネーミングも嬉しいかぎり・・・犬

そして、この作品の元となったブティック・ワインという、ワイン愛好家の間で莫大な値段がついている希少ワインの一件。
しかし残念ながらこの作品、極上のフランスワインを前にしながらも“ワイン飲みたい度”に関しては、完全にカリフォルニアワイナリーを舞台にした『サイドウェイ』には、負けてましたな。
ある女性の登場でカリフォルニアワインがちょっと絡んでくるところなんかも楽しかったけれど・・・。
アルバート・フィニーが好演するヘンリーおじさんの教えを請うたラッセル熊君なら、もうちとワインのわかる顔を、通り一遍等にはしないで欲しかったわん!っと呑んべぇは思ったりもスル・・。バー(笑)

ってことで「ある日〜森の中〜クマさんが出逢った〜るんるん」ラブストーリー加減はどうなのさ?ってことですが・・・
ファニー役のマリオン・コティヤール、いいですねぇ〜!キスマーク
『TAXI』シリーズのサミー・ナセリの奥さん役の彼女ですが・・・私的には『世界でいちばん不運で幸せな私』のヒロイン役が印象的。
おぉ〜愛の賛歌♪の新作『エディット・ピアフ』での主演も楽しみなんですが・・・
彼女本当にスタイル抜群で、半ケツアザ姿には参りました。これならクマさんも惚れるはず。揺れるハート
しかし、彼女とラッセル熊さんの年齢があまり違わないという設定にはちょいと無理アリ過ぎ・・・思わず苦笑しましたがな。ふらふら
おフランス組としては、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキさんもちょいとした役でクールな花を添えております。
アメリカ人で、カリフォルニア、ナパ・バレーのワイナリーから来た娘っこ役、アビー・コーニッシュもちょいとセロンちゃん似の美人。ぴかぴか(新しい)
彼女は実はラッセルと同じで、オーストラリアのワインの主要生産地ハンタ・バレーの出身なのだそう。

a good year-5.JPG  a good year-6.JPG

 
お話の方は、全て予定調和なロハス物語に恋が絡んでくるものなんで・・・
ゆったりとしたプロヴァンスの時の流れに、ゆったりと身をゆだね・・・リゾート
ちょっとミスマッチなキャスティングからくるコメディ色を楽しみませうexclamation×2っといった感じ・・。
何も高くて完璧ならウマいワインだと言う物ではない・・・ってとこかな。(笑)

a good year-A Year in Provence-1.JPGそういえば・・
ピーター・メイル著の『南仏プロヴァンスの12か月』は、何年も前に読んだ記憶ですが・・・
BBCがドラマ化したものがあるそうですね。
(近々鑑賞後感想アップ予定は・・・未定 爆;)
またこの『・・・贈りもの』の方もBBCさんドラマ化するといいわねぇ。






posted by ラクサナ at 22:58 | Comment(13) | TrackBack(1) | 2007年 7月映画鑑賞作品
この記事へのコメント
今朝、テレビでおすぎも言ってました。
あんなかわいい子が、あんなきたない大人に...って(笑)
Posted by MACHI at 2007年08月03日 11:12
ラクサナお母様!もうご覧になったんですね。
リドリー・スコットの癒し系ムービーってどうなんだろう…。怖いもの見たさで興味津々なんですけど(笑)。
Posted by Deanna at 2007年08月03日 14:17
[Em52]MACHIさん

そりゃ〜誰でも思いますわねぇ。(笑;)
まぁでも面白いリドリー監督勘違いキャスティングだとは思いました。
コメディ色は、何は無くとも十分濃くなった気がします・・。(爆)

[Em52]Deannaさん

何ていうか・・・
リドリー監督自身が生き抜きに楽しんでるような癒し系ムービーではありました。(笑)
>怖いもの見たさ・・・
心して楽しんで下さい!^^b

Posted by ラクサナ at 2007年08月06日 16:08
いや〜ん♪ クマゴロウ!(爆)

ラッセル・クロウを見ると
ROSEさんを思い出してしまいます(笑)

こちらでは11日から公開です。
とっても楽しみにしているのですが
子供向けの作品ではないせいか上映時間が
朝メチャ早かったり、午後からの上映だったりで
私の好きな10時ちょい過ぎの時間帯がありません(^^;
夏休みは映画館も混むし・・ 少し外してからにしようかなと考え中。
Posted by さくらこ at 2007年08月10日 09:03
[Em52]さくらこさん

いや〜ん、クマゴロ〜!(笑)
懐かしいですね〜
さくらこさんROSEさんvsアンチクマゴロー派の二の腕談義!(笑;)

そうそう夏休み真っ只中ですもんね。
コノ手の作品は、観づらい時間帯に押しやられちゃいますよね。(爆)
ご覧になったら・・・
また是非クマゴロー談義に花を咲かせたいです〜!^^v
Posted by ラクサナ at 2007年08月10日 13:39
いや〜ん 観て参りました♪
ラク様にはさすがのクマゴローラッセルもカタナしですなーー! しかし、いくらファンの私でもどう贔屓目に観ても今回のラッセルはオッサンでした(大爆)
まあ、でも全体の雰囲気がばっちり私好みですので、とっても楽しみましたです〜♪
ここまで笑えるとは意外でしたけどね!(笑)
リドリー監督らしいシーンなんかもありましたよね〜 まあでも楽しんで撮りましたって雰囲気出てましたね^^
Posted by マダムS at 2007年08月15日 18:36
[Em52]マダムSさん

いや〜ん、ご覧になりましたか!?^^
あはは・・・おっさんラッセル!
幼い日のエピソードで、彼女と年齢たいして変わらんじゃん!?に、若い役やってたんだと初めて知りました。(爆;)
ある意味田舎に似合うクマさんに拍手!
さそりとの対決も見ものでした。(笑;)
でも楽しかったです〜私もこういうスローライフ&酒ウマし・・な作品は大好きです♪
監督以降、楽しんで撮って・・・が伝わる作品でしたよね。
Posted by ラクサナ at 2007年08月17日 09:15
ぼんそわわわ。
リトチルの記事はいまだ作成中ですね。(笑)
ででで、こちらは、期待値をかなり下げたおかげで思いの外ハマりました。
主軸ストーリーは予定調和でしたが、小ネタがなかなか充実しておりましたよね。
陽光が美しいし、ワインはうまそうだし。
ロンドン男なら、ヒュー・グラントでいいのになーと思いつつ、ラセルも思ったほどに違和感はなかったですー。
でもって、笑える以上に私は泣けましたです。
この映画で10粒以上の涙を流すのは私だけ?[Em146]
Posted by かえる at 2007年08月18日 22:33
[Em52]かえるさん

ぼん汁ぅ〜!^^

ちょっとPCから遠ざかっておりまして・・
レスが遅くなりました。m(__;)m

おっと期待値を下げての鑑賞で、GOODでしたか!?
うれし楽しい小ネタも良かったですね。
予定調和でも・・・太陽の下での美味しいワインと食事、プロヴァンスの空気感を味わいながら・・・その雰囲気を類似体験できる作品としては上出来でしたよね。
おぉ〜かえるさんに10粒以上の涙を流させたのは、どのシーンだったのでしょうか・・確認させて貰いに伺いま〜す♪^^
Posted by ラクサナ at 2007年08月24日 15:57
体調を崩していて、ご無沙汰していました。
やっと見てきましたが、
いやぁ〜、病み上がりに持ってこいの作品で、すっかり楽しみましたよっ♪
あのマックス少年があのラッセルおじさんになるとはどう見ても想像できないですが、
コメディを頑張って演じていた彼に思わず笑みが・・・。
光の使い方が上手く、プロヴァンスの風景がとても素晴らしかったですが・・・。
何よりも素敵だったのはマックスおじさんを取り巻く女性陣がとても魅力的に描かれていたことだったと思います!
特にマリオン・コティヤール嬢ですか。
しっかりとプロヴァンス地方に生きているのだと、思わせる魅力十分な、生き生きとした女性を演じていて素晴らしかったと思います!
次回作「エディット・ピアフ」ですか。
楽しみです!!「愛の賛歌」大好き♪
Posted by 紫の上 at 2007年08月31日 16:15
[Em52]紫の上さん

コチラこそご無沙汰しています。
体調崩されていたんですか!?
今年の夏の暑さも大変でしたものね〜お大事になさって下さい。

この作品楽しまれたようで何よりです。
さすがリドリー監督なんで、プロヴァンスの風景や女性の撮り方も素敵だったし・・
ラッセルの演技は見ものでしたね〜私も随分笑わせて貰いました。(笑)

そうそう・・・あなた〜の燃える手で〜♪
「エディット・ピアフ」の予告ではピアフ役がマリオン・コティヤールとは全然判らずに、ビックリ!
歌の方はピアフ自身のテープによるものかもしれませんが、マリオンは随分ピアフの声質を真似ていて、かなりの演技だとか・・・楽しみですよね♪
Posted by ラクサナ at 2007年09月03日 18:54
ラクサナお母さま☆
やっと観ました!熊五郎ちゃん珍道中を(笑)。

いや,これ,コメディ以外に表現しようがないですって。くまさん,こんなコミカルな演技もできたんだなぁって思って。ベケット卿@ぱいかり(くまさんのお友達の不動産屋)の,背中に氷のシーンが好きでした(爆)。

エディット・ピアフの公開も待ち遠しいですね。愛の賛歌,ヴァイオリンで弾いてみようと頑張ってるところです。
Posted by Deanna at 2007年09月13日 00:05
[Em52]Deannaさん

レスが遅くなりました〜m(__;)m

がははっ・・・
熊五郎ちゃん珍道中ご覧になったのね!
こういうクマさんを観るのも一興ですよね。^^
私はサソリとの格闘シーンも笑いましたが・・・プロヴァンスは素敵でもサソリは頂けないですわよねー。

おぉ〜『エディット・ピアフ』、こないだ試写会で観て来ましたよ!
ピアフ役を力演したマリオン・コティヤール本当に凄かったですよ!
も〜も〜冒頭から晩年のピアフの姿に目が点になりました。
とてもこのプロヴァンスと同じ女優とは思えませんでした〜!
早く感想を書かねばいけませんが・・・・(汗;)
HYMNE AL'AMOUR ・・・Deannaちゃんのヴァイオリンで聴いてみたいです♪


Posted by ラクサナ at 2007年09月17日 20:13
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『プロヴァンスの贈りもの』
Excerpt: (原題:A GOOD YEAR)2006年/アメリカ プロヴァンスに行きたくなる・・というより、こんな暮らしがしたくなりますよね~緑豊かなシャトーでのスローライフ
Weblog: Brilliant Days
Tracked: 2007-08-15 18:38
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