2005年09月29日

メゾン・ド・ヒミコ

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面白おかしく語られるゲイのお話かと思ったら、2時間余りにいろいろな人生の悲哀を凝縮した、なかなか見応えのある作品だった。

冒頭昭和30年代のモノクロ写真により、伝説のゲイバー“卑弥呼”の歴史が語られる。
その伝説の二代目ママの卑弥呼(田中泯)に、少女の頃、今は亡き母親と共に棄てられ、小さな塗装会社に事務員として勤める娘沙織(柴崎コウ)は、父の恋人である春彦(オダギリ・ジョー)に誘われ、老人ホーム“”メゾン・ド・ヒミコ”の手伝いをすることになるが・・・
その海辺に建つホームは、癌で余命いくばくも無い父が運営する、年老いたゲイ達が集うホームだった。

楽しげで、哀しげで、何とも魅力的なホーム、海辺に建つメゾン・ド・ヒミコ。
マイノリティゆえに自分の気持ちに正直に生きる彼女(彼等?)たちの思いがビッシリ詰まっています。
それはメゾン・ド・ヒミコのビジュアルだったり、彼女たちの和洋折衷のブランチだったり・・・たまらなく魅力的なその空気感には、老いや死による腐臭もちゃんと込めて・・・。


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posted by ラクサナ at 09:56 | Comment(6) | TrackBack(2) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月28日

キャプテン・ウルフ

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試写会が当たっちゃったので鑑賞の『キンダーガートン・コップ』じゃなくって・・・
『キャプテン・ウルフ』!(^^;

無敵の海軍特殊部隊のエリート、ウルフの新たなミッションはハウスキーパーという、
ヴィン・ディーゼルが5人のガキンチョ相手に四苦八苦のディズニー・ファミリー・コメディ。
何故そんなことになるかという、ヴィンちゃんお得意のアクションシーンが冒頭にあって、
後は曲者揃いのお子様たちに、家事、オムツと格闘しながら任務遂行あるのみ。パンチ

なにせヴィンちゃん、何やってもアクション以外、演技的にはライトという特技がありますから、ムキムキお肌もキレイで(笑)こんなコメディ似合ってます。なかなか笑えて楽しい。
ディズニーですなぁ〜の『サウンド・オブ・ミュージック』も控えめに出てきたり、
そりゃヴィンちゃんメリー・ポピンズね!みたいな・・・・(笑)

もう後はさ・・・ドラッグ・クィーンでもやるっきゃないよねヴィンちゃん!キスマーク
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2005年09月24日

蝉しぐれ

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お姑さんのお誘いにより試写会にて鑑賞、周囲の高年齢度高し!がく〜(落胆した顔)
「でもお義母さま、ありがとがんす!」^人^

山田洋次監督作の『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』でも注目の作家、藤沢周平。
彼の小説の中でもまた特別の人気を誇る『蝉しぐれ』の映画化。
監督は、先にNHKでTVドラマとして放映され絶賛された『蝉しぐれ』の脚本を担当した黒土三男。
映画化は無理とされた原作を、構想に15年を掛けた悲願の映画化達成。

時は江戸時代、東北は海坂藩の下級武士である養父を尊敬し、
剣術の稽古に励む、貧しくも幸せな毎日を送る、15歳の牧文四郎。
だが彼のそんな日々を変えてしまう出来事が起こる。
謀反の罪に問われ切腹の運命をたどる父、謀反人の子として生きる苦しみ。
文四郎の唯一こころの支えとなる幼馴染のおふくとの別れ。
それでも父を恥じることなく、母を助け逆境に立ち向かい懸命に生きる文四郎。
そして成人した文四郎に待ち受ける運命の出来事とは・・・


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2005年09月22日

ステルス

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試写会にて鑑賞。

随分前から予告で気になっていた航空アクション映画『ステルス』。
まぁ〜たんとお金使ってるだろうな〜の“Gの衝撃”exclamation&question
新進オスカー俳優のジェイミー・フォックスに、気になりジョシュ・ルーカス、『テキサス・チェーンソー』で黒ハートのジェシカ・ビールちゃんの3人が主演となると期待度も高まるってものですが・・・
私的に予告の期待度から観た後の感想一言↓

クルリと回る火のワッカ!?・・・なるほど、そうしかありえん?がありえん。
最新鋭のステルス機の操縦士3人は三角関係?・・・違った!(^д^;
でも主役はジョシュ・ルーカスでジェイミー・フォックスはあくまで脇役なりよ。
確かに凄いGの衝撃に撃沈眩暈。(笑;)
観る前から気になりサントラ使いは如何に?・・・かなりGOODるんるん
して内容は・・・結構SFも入っているが〜w
くわぁ〜これがもう凄い笑っちゃうくらい、はた(クソ)迷惑な話だぁちっ(怒った顔)わーい(嬉しい顔)
エンドロールは最後まで観て、微笑みましょう目

んで・・・あらすじから
posted by ラクサナ at 09:23 | Comment(18) | TrackBack(2) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月17日

チャーリーとチョコレート工場

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世界的に人気のロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』から、
ジーン・ワイルダー主演の『夢のチョコレート工場』に続く二度目の映画化。
とはいえ原作も初回の映画も未見な私には、
そりゃもうティム・バートン監督作とジョニデ主演ってことが見所、世間の評判も最高長ですしねexclamation目

ゴールデンチケットを手にした5人の子供たちと、その保護者各一名が、
ウィリー・ワンカの不思議なチョコレート工場を見学する物語。
観ているわたしたちも、一緒になって世にも不思議な魅力たっぷりのチョコレート工場を見学するという趣向・・・ひゃ〜やっぱり最高ですね!
「バートン監督、嫌い嫌いも好きのうちじゃないか?」っと思わんばかりのディズニーアトラクション風味シュール版にワクワク!そこに確かに存在する、でも独特の個性溢れる想像の世界!もう〜楽しいわるんるん


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posted by ラクサナ at 13:00 | Comment(22) | TrackBack(7) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月16日

銀河ヒッチハイク・ガイド

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イルカ毛糸42!?
でも・・・DON’T PANICexclamation×2
おバカだけれど、ちゃんと訳判らない、手作りのスケールもデカイSFの世界を堪能!

イギリスの片田舎で、ごく普通の生活を送るアーサー・デント(マーティン・フリーマン)。
ある朝目覚めると、自分の家がバイパス建設の為に取り壊されるといい、
取り壊しのためのブルトーザーの前で座り込みを始める。
ところがそこへ現れた親友のフォード(モス・デフ)から、
バイパス建設で破壊されるのはアーサーの家だけではなく、地球であることを聞く・・・
そんなバカな・・・イルカはエスケープ、ヴォゴン建設船団により地球はあっけなく破壊!
その寸前でアーサーはフォードと共に(タオルも共に・・笑)銀河ヒッチハイクへ・・・

で、やっぱり・・・
posted by ラクサナ at 08:46 | Comment(12) | TrackBack(8) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月10日

マイ・ファーザー

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レイトショーいっぱつ頑張って鑑賞!

↑の父と息子が抱き合うチラシの画像から受ける印象が・・・
観る前と後では大きく違ってしまった。。。

第二次大戦中アウシュビッツの研究室で、ナチの一員である遺伝子学者のヨゼフ・メンゲレは、主に子供や新生児、双子に対して惨い人体実験を行い多数を死に至らしめる、
アウシュビッツの“死の天使”と呼ばれた。
また収容所のユダヤ人たちをガス室へ送るか、実験や労働の為に一時生かすかの判定をする役職にもあり、メンゲレがガス室へ送ったユダヤ人は40万人以上とも言われている。

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posted by ラクサナ at 21:33 | Comment(2) | TrackBack(1) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月08日

ヴェラ・ドレイク

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1950年代のイギリス。
愛する夫と成長した二人の息子と娘と暮すヴェラ・ドレイク。
家政婦をしながら独り暮らしの年老いた母の面倒をみて、
近隣の寂しく恵まれない人達にも甲斐甲斐しく世話をし、
貧しくも充実した毎日を送る、ごく普通だが愛すべき主婦、ヴェラ・ドレイク。
そんな彼女には家族にも知らせていない秘密があった。
それは、望まない妊娠をした女性たちを助けること。


オスカー3部門ノミネート、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、女優賞を始め数々の賞に輝いたマイク・リー監督作で、『秘密と嘘』『人生は、ときどき晴れ』に続き、イギリス庶民の家庭愛を描く作品。
でも少し違う点は、冒頭からこのヴェラは非のつけどころのない愛情溢れる家族に恵まれている点でしょうか・・・

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posted by ラクサナ at 14:01 | Comment(7) | TrackBack(2) | 2005年 9月映画鑑賞作品

2005年09月02日

ファンタスティックCフォー

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試写会にて鑑賞。

原作はマーベル・コミックス社スタン・リーによるアメコミの草分け的(’61年)作品。

人間の進化の謎、遺伝子からくる病気等を解明するべく宇宙空間に旅立つ、
天才科学者リード(ヨアン・グリフィズ)以下5名だが、
計算外に早くやってきた宇宙嵐により放射能を被爆してしまい、地球に帰還するもDNAに変化が生じ、それぞれが特異な超能力を持ってしまう。
そんな中、出資者であるビクターは、実験の失敗から段々とダークサイドに落ち、(笑;)
その能力を邪悪なパワーへと変えていく・・・・。

もうこのところアメコミ大合戦でございます!^^;
単独のヒーローじゃないってとこは『X−メン』みたいですが・・・
この作品はアメコミの草分け的存在ってことで、『スパイダーマン』や『X−メン』等にも多大な影響を与えているとか・・・
そういえばスタートレックにも、はたまたスターウォーズにも通じるものがあるみたい。
そういう視点で観ても面白いし、とにかく今まで観たアメコミものと比べても、
やたらコミックっぽくアニメっぽく、笑いどころも満載で・・・
まぁ〜おバカなところが最高!とってもライトに楽しめる作品でした。

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posted by ラクサナ at 22:46 | Comment(21) | TrackBack(3) | 2005年 9月映画鑑賞作品
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