2006年06月20日

カサノバ

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18世紀のイタリア、不徳と享楽の街ヴェネチアで、数限りない情事に浮名を流したジャコモ・カサノヴァ。

そんなカサノバの人生を・・・・じゃなくって!

そんなカサノバのラブコメディ揺れるハートを、ヒース・レジャーを主演にラッセ・ハレストレム監督が描く・・って感じ。
これはもう、ヒース君ファンとしては『恋のからさわぎ』を思わせるニコニコ楽しいラブコメ仕様。
おまけにヴェネチアでのロケシーンも華麗で、何ともシェークスピア劇っぽく・・・その部分は『からさわぎ』じゃなく、最近観た『ヴェニスの商人』仕様かな。

とにかく重さは皆無な、楽しい作品になってましたねるんるん

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posted by ラクサナ at 16:07 | Comment(10) | TrackBack(5) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月15日

間宮兄弟

MAMIYA-1.jpg國香織の同名小説を森田芳光監督が映画化した、ほのぼのコメディ。
佐々木蔵之助ファン(ついでに私もちょっとファンかも)の娘に引っ張られての鑑賞。

ん〜〜思っていたとおりの癒されるような・・・
佐々木蔵之助とドランクドラゴンの塚地が兄弟として並んで笑っている姿以上に面白いところは、あったのだろうか?
というような・・・・微妙に何か観なくてもいいようで・・・わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)観ていれば楽しいるんるん
オチのないコントをずーっと観ているようなマッタリした2時間。(にっ、2時間もあったのよね・・・・)

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posted by ラクサナ at 21:59 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月14日

愛より強く

Gegen die Wand.jpg2003年のベルリン映画祭、ドイツ映画としては18年ぶりの金熊賞受賞作品。ぴかぴか(新しい)

かなりハードなラブストーリーということで観てきましたが、さすがに心に痛く響く、余韻の残る作品でした。

この邦題、以前観たロマン・デュリス主演の『愛より強い旅』に被りますよね。(^^;
『愛より強い旅』は、フランスからアルジェリアへの自分探しのロード・ムービーでしたが・・・
この『愛より強く』は、ハンブルグとイスタンブールを舞台に、
トルコ系ドイツ人男女の、偽りから生まれた衝撃的で赤裸々な愛の物語。

しかし、単純な大人の男女の愛のストーリーとはいかず、
ドイツにおいて320万人を超えるというその殆どがトルコからの移民であり、戒律厳しいイスラム教徒であること。
彼らの失業率が非常に高いことなど、やはり背景にはそんな民族的な問題が色濃く出ており・・・
若干30歳そこそこの若さ(驚;)でこの作品を撮ったファティ・アキン監督も、主役二人も同じくトルコ系ドイツ人。
そしてトルコの伝統的な民族音楽が流れるけれど、それだけではなく!
イスタンブール港をバックに、冒頭から物語の節目に登場するそのバンドと一人の女性が歌う曲が、この物語のストーリーテラー的な役割を果たしていて・・・やはりロマ、ジプシー音楽なんですねるんるん
そんな民族的背景や音楽が、激しくも切ない二人の物語を、よりいっそう印象深いものにしています。もうやだ〜(悲しい顔)

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posted by ラクサナ at 20:55 | Comment(8) | TrackBack(4) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月13日

嫌われ松子の一生

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何故か今日は邦画を観るぞっ!っと勢いたって、候補作『間宮兄弟』『海猿』とで迷うこと5秒、
前作『下妻物語』も思いの外ツボにはまった中島哲也監督のこのひょっとこ顔の“松子ちゃん”に決定!手(チョキ)


matuko-1.jpgいやいや・・これは評判どおり、面白かったですねぇ。
題材が暗い分、それを払拭して余りあるようなエンターテイメント性の素晴らしさに、見終わって気持ちがいいってのも凄いexclamation
健気に生きる松子演じる中谷美紀の演技がこれまた健気。
何と130分もある松子の一生ですが・・・視覚に訴えるものが飽きさせない上に、物語の運びもなかなか工夫されていて、次はどんな展開で堕ちていくんだろうという面白さもあります。
そんな風にいうとコメディ一色のようだけれど・・・
これはやはり全編「なんでぇぇぇぇーーー!?」っと問いかける松子ちゃんと一緒に、理不尽な人生をチョッピリ嘆き哀しみつつも昇天していく物語なのですよね〜。(TT)
でも決して哀れなだけの人生じゃない何かが松子ちゃんにはある、あるのよねぇ〜。かわいい(`@´)かわいい

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posted by ラクサナ at 17:45 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月08日

ポセイドン

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いや〜オリジナルの『ポセイドン・アドベンチャー』は、何度観た事でしょう。もうやだ〜(悲しい顔)
その割には案外肝の部分しか覚えてませんが・・・わーい(嬉しい顔);
そしてウォルフガング・ベーターゼン監督がリメイクってことの、この『ポセイドン』!
そりゃ沈没映画じゃ縁起悪くて何処の船舶会社も協力してくれなくて・・・
余計に大枚はたいたCGシーンって奴を大きなスクリーンで見なくちゃと、
オリジナルファンでもありますよってに勇んで観て来ましたが・・・
またタメなし君・・・こりゃまた展開はやっ!
もう最近お金かけたハリウッド大作ってのは、早くてなんぼですかいexclamation&question(笑;)
でもやはり水中シーンでは、同じように息を止めて、私だったら生き残れるか?のサバイバル!
大画面で観て正解、私は新たなるアトラクションムービーとして大いに楽しめましたでするんるん


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posted by ラクサナ at 19:12 | Comment(19) | TrackBack(4) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月07日

僕の大事なコレクション

EVERYTHING IS ILLUMINATED.jpg イライジャ君のこのポスターと、リーヴ・シュライバーの初監督作ということで、とても興味がありましたけど、やっとコチラでも公開前で、試写会で観る事ができました。
いや〜〜〜〜やるな、リーヴ・シュライバーexclamation×2(本人出てないけど・・・)
抜群のユーモアセンスに、過去の深い哀しみ、そして生きる希望までも見え隠れする人間の繋がり・・・。わーい(嬉しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
原作はジョナサン・サフラン・フォアの『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』。
イライジャ君が演じるのが、このジョナサンですが、本物のジョナサンも映画の冒頭に出ていたとか・・・
ど、何処に???(汗;)

静かなる宇宙人みたいなイライジャ君と、素っ頓狂でも賢く全てが様になるユージン・ハッツ、小さく灰色目がちな眼力の凄いポリス・レスキン爺様にサミー・ディビスJr.Jr.犬、3人と一匹のこのロードムービーに・・・・
思いもよらぬ大きな感動と楽しさを与えてもらいましたexclamation

    
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posted by ラクサナ at 21:46 | Comment(3) | TrackBack(1) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月02日

ジャケット

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何となくだいぶ前から、ホラーかな?何かいな?っと気になっていた作品。
主演エイドリアン・ブロディにキーラ・ナイトレイが絡むってのも興味あるし、謎が多そうで、タイムトリップしちゃうといえばSFかいな?とも思われますが・・・
いや〜また出てきた製作のジョージ・クルーニーの名前。
スティーブン・ソダーバーグとのコンビで、“セクション・エイト”という、実験的な作風や作家性の高い監督たちを起用し、興行的に成功するものを作る、という目標を掲げたレーベルを作り、この作品も『コンフェッション』『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』『エデンより彼方に』、『グッドナイト&グッドラック』もそのうちに入るのだそうだ。ふ〜〜〜ん、良くは判らんけどそうなんだ・・・。 (小爆;)

ところでこの『ジャケット』ってタイトル、主人公が精神病院で着せられる拘束衣のことだけど、それより『ひきだし』か、『ドッグタグ』なんかの方が的を得ている感じ。(謎爆;)
観終わってみればストーリーは何か似ています・・・あの作品にexclamation&question
かなり陰気くさいけど雪景色の映像も綺麗で、エイドリアンもキーラも見事にその映像に応えるスレンダーな美しさ。
私は結構好きです〜こういうのわーい(嬉しい顔)
わ〜ん、でも↑のエイドリアン君は、ちょい怖〜〜い! がく〜(落胆した顔)

さてこの物語、ホラーなのかサスペンスなのか、SFなのか?一体何でしょう?(笑;)

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posted by ラクサナ at 18:43 | Comment(4) | TrackBack(1) | 2006年 6月映画鑑賞作品

2006年06月01日

グッドナイト&グッドラック

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昨年のオスカーでは、監督作2作目のこの『グッドナイト&グッドラック』でも監督賞、脚本賞にノミネートされたジョージ・クルーニー。
“赤狩り”という資本主義の狂気の断罪が蔓延っていた50年代の米国において、自らの信念と報道の誇りにかけて、その恐怖政治に対抗する、TVキャスターのエド・マローとCBSのスタッフ達を描いた作品。

遅咲きの桜だったクルーニーも今はもうハリウッドの申し子みたいですが、
ニュースキャスターであった父親の影響で、一時期自らもジャーナリストを目指していたことも、この作品に色濃く出ている気がします。

全編モノクロで描かれる飾り気のないドキュメンタリー風でありながら、
報道に携わる人間たちの誇りと苦悩の陰影の中、人間の成すべき使命感の素晴らしさと、共にその仕事に携わる連帯感に胸が熱くなる、この作品を自腹を切ってでも作りたかったクルーニーの思いが伝わるような、淡々としていて、それでいて、実に美しく描かれている作品でした。

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posted by ラクサナ at 23:42 | Comment(7) | TrackBack(1) | 2006年 6月映画鑑賞作品

インサイド・マン

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試写会にて鑑賞。6月10日公開。
試写が始まる前の客席にも、オープニングから、エンドロールまでにも、お久しぶりなマサラミュージックが、何故だかズンチャカ、ズンチャカるんるん流れて心地良いような不思議なようなexclamation&question
この曲、『ムトゥ踊るマハラジャ』の音楽でも有名な、あのA・R・ラフマーン作曲のインド映画『ディル・セ〜心から〜』のテーマ曲、“チャイヤ・チャイヤ・チャイヤ”なのだそうだ♪
しかし、最近では韓国映画に押されちゃったんでしょうか、すっかりご無沙汰な感のあるマサラムービー懐かしいですよね。

そんなことで、なんだかとっても気になる曲で始まるインドじゃなくって、マンハッタンを舞台にしたクライム・サスペンス。
今回娯楽作品を作ることに徹したというスパイク・リーが仕掛けた『インサイド・マン』は、『マルコムX』から旧知の仲のデンゼル・ワシントンをNYPDの交渉人に配し、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、ウィレム・デフォー、『堕天使のパスポート』での好演も記憶に新しいキウェテル・イジョフォーと、キャストも豪華で見所満載な、ちょっと一筋縄ではいかないクライム・サスペンスになってました。

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posted by ラクサナ at 22:36 | Comment(20) | TrackBack(7) | 2006年 6月映画鑑賞作品
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