2006年12月13日

アークエンジェル

Archangel.jpg
ロバート・ハリスの原作「アルハンゲリスクの亡霊」から英BBCがTVM化した未公開作品。
お猿さんボンドを追え・・・ということで新作レンタルDVDにて観賞。(笑;)

原作は未読ですが、ロバート・ハリス原作の作品は『エニグマ』がありましたよね。
ミック・ジャガーが製作&ちょい出していたダグレイ・スコット主演の暗号解読に纏わるサスペンス、なかなか面白かった記憶です。

さて、コチラの『アークエンジェル』は、スターリンに纏わる謎を追うサスペンス。
主演のダニエル・クレイグは、謎を追う歴史学者として登場。
何やらスターリンが残した一冊の“スターリン・ノート”なるものの存在から、荒唐無稽な・・・しかしエニグマ程は難解ではない謎が・・・
「だからどうなんだ?」という感じで、面白く観賞できました。

何より・・・
やはりクレイグが、かっちょイイexclamation×2

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2006年11月06日

イノセント・ラブ

A Home at the End of the World-1.JPG 未公開作品ということで、えらく又ありがちな邦題をつけちゃったものだと思いますが・・ふらふら

原題は『A Home At The End oF The World』。
同名タイトルからの原作(邦題:この世の果ての家)と脚本は、『めぐりあう時間たち』でピューリッツアー賞を受賞したマイケル・カニンガム。
監督はコレがお初のマイケル・メイヤー。
これはさすがに原作が良さそうですね〜思わず観終わって、お取り寄せしちゃいました。

詰る所・・・男二人と女一人の愛の物語。
主演がコリン・ファレルということで、原作よりかなりコリンのキャラ寄りな作品になっている感がありましたが、それでも日本未公開とは、ちょっと寂しい。
でも・・・
このコリン君は、難しい役ながら、ピュアな雰囲気がなかなか良いです。
しかも他のキャスティングも、ロビン・ライト・ペン、シシー・スペイセク、ダラス・ロバーツっと良い!
そして・・・
主役が兄の影響を色濃く受けて、ウッドストックの洗礼を強く感じるのも、何ともいえず・・・
音楽もかなり印象的に挿入され、かなりエモーショナルな作品・・・好みだるんるん

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2006年10月23日

グローリー・ロード

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1997年にバスケットボールの殿堂入りを果たした実在の名コーチ、ドン・ハギンズのベストセラー自叙伝「Glory Road」からの映画化。
未公開作品。

1960年代、当時の大学バスケットボール界が白人を中心としたものであり、如何に優れた能力のある選手でも、黒人選手は1試合最大で3名までしか出場させない暗黙のルールがあった。
そんな中、マイナーリーグのテキサス・ウエスタン大学のコーチに新任したドン・ハギンズが、人種差別の蔓延る中を、自らスカウトした黒人選手を率い、当時NCAAでトップの座を誇るケンタッキー大学と闘い、優勝を勝ち取るまでのドラマ。
彼らのこの決勝戦での対決は、NCAAのバスケットボールのみならずスポーツ史上、最も重要な試合と後に語られる。


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2006年08月22日

ハイジャックフライト93&フライト93

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『ユナイテッド93』を劇場鑑賞した後日、新作レンタルとなっていた、93便のテロリスト側の過去5年間を描いた『ハイジャックフライト93』と、実際のボイスレコーダーや電話での乗客の声、遺族の方々の語りを含めて93便の悲劇を再現した『フライト93』を鑑賞してみました。



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2006年07月09日

パニック・フライト

RedEye.jpg
先週末コチラでやっと公開になった『プルートで朝食を』の、私的にはキリアン・マーフィー狙いの鑑賞です。わーい(嬉しい顔)
『パニック・フライト』とは、またベタな邦題が付いていますが、ジョディー・フォスター主演の『フライト・プラン』よりは、本国での公開は前に当たるそうで、邦題は其の二番煎じって感じかな。
原題が『RED EYE』で、迎え酒に飲むカクテルの名前かな?っと思ったら・・・夜行便、深夜便の意味だそう。成る程・・バー(^^;ゞ
そして・・未公開作品。

でもこれはなかなかストレートに面白かったですよるんるん
監督が『エルム街の悪夢』『スクリーム』シリーズのウェス・クレイヴン。
地上30,000フィートの密室で、フレディならぬテロリストもどきと勇ましく戦うのが『きみ読む』のレイチェル・マクアダムス。
サスペンスだけれど、当然ウェス監督らしいホラー風味も効いております。がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)

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2006年06月27日

ニコラス・ケイジのウェザーマン

WEATHER MAN.jpgロード・オブ・ウォー』と同じく、2005年のニコラス・ケイジ主演作品。
監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのゴア・ヴァービンスキー。
ニコラス・ケイジが前髪もフサフサと、スーツ姿にアーチェリーの弓矢を背負う姿を、いつ観られるのかと思ったらあえなくコチラでは未公開。
それじゃ〜名実共に思いっきりズッコケタ、中年お天気キャスターのコメディかと思ったら・・・これが違う・・・。
ニコラスの父親役マイケル・ケインの存在も燻し銀のようで、なかなか胸に応える人間ドラマになっていた。
天職を持つも、私生活ではもはや輝きを失っている一人の男。
前作の武器商人のニコラスと、このウェザーマンのニコラス。
今の世の中での人生の価値観を問う主人公に何か共通するものも感じて・・
それでも感情移入は、それはもうコチラ、ウェザーマンのニコラスにビンビンと切なさを感じてしまうのであります。もうやだ〜(悲しい顔)


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2006年06月10日

仮面の真実

Reckoning.jpg

できれば『ダ・ヴィンチ・コード』の前に観たかったポール・ベタニー狙いでの未公開作品でございます。
レンタルでなかなか見つけられないので、安価なセルDVDに手が出ました。手(パー)
監督はベタニーと『ギャングスター・ナンバー1』で組んだポール・マクギガン。


reckoning_poster.jpg 中世のイギリス、まだシェークスピアが出てくる以前のお話。
ある村の少年殺しの謎を追っていくミステリアスなストーリーなんですが・・・
時代背景の描写、雰囲気もなかなかだし、やはり宗教色強め。
何とキャストも豪華なんですよね〜ウィレム・デフォーにヴァンサン・カッセルなどなど・・・。
ベタニーは、修道僧でありながら、旅芸人の一座と行動を共にする・・・
所謂『ダ・ヴィ・コー』の信仰心深い修道僧と、『ロック・ユー』の若き文豪チョーサーの口上までを、彷彿とさせる役柄。
いや〜コレは想像以上になかなか面白かった。
何でコチラでは未公開か?
何となくそれも判る気はしますが・・・(^^;


Reckoning -3.jpg

そういえば・・・
この『仮面の真実』の原作は、
英国ではブッカー賞にもノミネートされた大ベストセラーで、
既に他作品でブッカー賞も獲得している英国では名実共にかなり有名なバリー・アンズワースの、何と初邦訳本なのです。
やはり日本訳が難しいのかしらん?日本受けしないのか?
然しながら未読ですが、この原作はかなり面白そう。

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2006年02月17日

ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実

One Day in September2.bmp

昨夜、WOWOWの放送を鑑賞しました。

『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』は、まずはミュンヘンでのオリンピック・プロモーションビデオを、のどかに映し出し・・・
テロの襲撃で命を落とした一人、イスラエルのフェンシングの選手の幸せそうな結婚式の映像に、現在の彼の妻のインタヴュー・・・
それに、現在唯一生き残っているテロ犯の一人、ジャマール・アル・ガーシーのインタヴューを重ねていく・・・。

しかしこのドキュメンタリーを観ての驚きはやはり、ドイツのテロに対する対応のまずさ、未熟さ。またイスラエルの断固たるテロの要求は受け付けない態度。
自国の決断を知らされずとも知っていたと思われる、絶望的な目をしていたという人質のイスラエル選手たち。

オリンピックを早く再開したいが為に、テロに対する対応を焦る開催国のドイツ。
オリンピックだから世界の注目を浴び、ブラック・セプテンバーのテロは成功であって、我が誇りと言いきるテロの生き残り、ジャマール・アル・ガーシー。
一体オリンピックって何よ???

事件後ドイツがテロの生き残り3人に対して行ったとされる、ハイジャック偽装疑惑事件も衝撃的だが・・・一切をドイツ側の責任とするのもおかしい気もする。

この作品で語られる事実という出来事がどれもこれも辛い。辛くてたまらない・・・。


スピルバーグの『ミュンヘン』が、この作品を参考にして五輪村襲撃事件の部分を作り上げたドキュメンタリーとして成功しているのが良く判った。
テロ襲撃の部分は、細部にわたり『ミュンヘン』と一致している。
『ミュンヘン』鑑賞時は知らなかったが、テロの襲撃に、そのたくましい体で応戦したアマレスのレフェリー、ワインバーグの役をしていたのは、当時まだ赤ちゃんであったワインバーグの息子さん、グリ・ワインバーグであったそうだ。彼は父親の最期の姿を演じ、実際には記憶に無い偉大な父の思いを身をもって体験したのだろうか・・・。
調度オリンピックで中堅どころの活躍果たす選手たちは、父親になったばかりの年齢であることも痛々しい。
事件後復讐をして貰っても、大事な父親が帰って来る訳でもない。
人の命の重みを、国だとか思想だとか誇りだとか・・・
そういった物と引き換えにして欲しくないと切に思うばかりである。


2006年02月07日

終わりで始まりの4日間

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この判ったような判らんような邦題の『終わりで始まりの4日間』は原題が『GARDEN STATE』といって、緑多いニュージャージー州の愛称だそう。
この作品で監督デヴューしたザック・グラフは主演・脚本もつとめる、なかなかの才能の持ち主らしい。この作品は2004年のインディペンデント・スピリット賞で新人作品賞も獲っている。
ん〜〜知らない!しかも未公開作品だし。
共演のナタリー・ポートマンは、コレで演技開眼したらしい。その後『クローサー』に繋がるって訳ですね。

いや〜これが本当になかなか良かった!
青春ドラマにコメディ色も強い、アンドリューという青年の自分探しの物語@ニュージャージー(故郷)。


常時精神安定剤を常用する、売れない俳優アンドリュー(ザック・グラフ)が、
ある日、母の死の知らせで故郷のニュージャージーへ9年ぶりに帰って来る。
実家での父との関係は何処か冷たく、旧友との再会も、なんとなく居心地の悪さを感じるアンドリュー。
そんな彼は、カウンセリングの待合室で、サム(ナタリー・ポートマン)に出逢うのだが・・・。



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