
この何ともベタな邦題の作品で、ケヴィン・コスナーは主役ではなく脇役として、昨年のサンフランシスコ映画批評家協会賞の最優秀助演男優賞を受賞。
原題は『The Upside of Anger』。
主演のジョアン・アレンが首の青筋たてて、妻として母として怒りまくる・・。
母親と4人の娘たちに父親不在の物語は、まるで“若草物語/怒りの鉄拳編”みたいだけれど・・・
邦題はかなりソフトな『ママが泣いた日』となっていまする。
さて、彼女の女性としての喜びの涙を流させる事ができるかな、ケヴィン・コスナー

脚本は若干散漫な気もするけれど、元大リーガーで今は酒飲みヨレヨレの独身中年オヤジ役、そんな願っても無いような設定の(笑;)、やはりケヴィン・コスナーの魅力が、笑いあり涙ありの愛情溢れる物語をウマくリードしてました。
役柄の為9s太って望んだケヴィン・コスナーとのこと。
10sじゃなく、9sってのが可愛い・・・・。

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